半分 死ぬまで ハッピー 確定

「いま私にできること」というテーマの時点で9割がたの方は「できることの具体的事例」や「それをすることで発生する効果や影響」を語るのでしょうから、そういった「王道」は他の多くの方々にお任せします!(丸投げ!)

相変わらずひねくれている…もとい、他人と異なる視点を語りたい、自称「意識飛んでる系」の私は「別角度」で語りたいと思います。

今私にできることを「最善」で行えていれば(全力ではないです)もうそれで半分成功、幸せです。もう半分はなにかというと「その結果何が生じても受け入れること」です。この2つができていればもう「死ぬまでハッピー確定」です。

相変わらず論理飛躍が2段飛ばし、飛び石連休みたいになっているので、少しずつ私の異常な脳内を説明してまいります。黒柳徹子女子や加藤一二三先生のように思考を説明するアウトプット言語野が追い付かねぇのです。頭は悪いかもですが、少なくとも悪気はないのでご了承くださいませ。

まず世の中の課題、問題は2つに分けて考えるべきです。「自分の領域にあるかないか?」これだけです。まず、自分の領域(責任や権限の範囲)にあるのであればそれは解決すべきということですね。そして自分の領域内にない問題は悩むだけ無駄、というか悩むことが損害を拡大するので最初から「あきらめて悩まない」と素早く決める、見切ることです。

たとえば誰か好きな異性がいるとして。その異性の好みを探ったり、好みを目指して努力する、告白のタイミングを計り告白するのは「自分の領域」なので最善を尽くすとよいでしょう。

一方でその相手が自分を好きになってくれるかどうかは「相手の領域」ですから、たとえ自分の納得いかない結果が出ても受け入れるべきことですね。自分は最善を尽くした、それでも相手は自分を好きになってくれなかった、ならば、とっととあきらめて「次の戦い」を目指すべきです。次の戦いを目指すのは「自分の領域」にありますから。

簡単なことですが、これがわかってない方々がストーカーになってやらかすわけです。「他人の領域」に固執するほうが人生の失敗として傷口を広げることになり、自分も相手も周囲もみんなが不幸の再生産モードに突入することになるわけです。

要は「自分の領域」にある時点で自分でなんとかできることで人生を構築するのだからストレスが少なくうまくいきやすいわけです。逆に他人の領域に固執するととてもストレスが多いわりに思うようにいかない人生となります。

このあたりは「嫁姑問題」でも「会社の上司部下同僚の関係」にしても同じです。世の問題の9割がたは人間関係の問題であり、特にその大半は敵ではなく、味方や身内との意思疎通の齟齬なのですが、この「領域の見極め」ができてればさほどストレスはたまりません。

もう一例あげましょう。内容は何でもいいですが「言いたいことがある、でも言えない」というジレンマがあるとします。

まず「一生言わない」と決めたとして一生我慢して死ぬまで飲み込めるかどうか?と考えます。それが可能なら腹を決めて飲み込みましょうか。それに関しては一生文句を言わないわけです。墓場まで持っていくというヤツですね。私、公認内部監査人を取得して内部監査の仕事してたのでけっこうそういう情報もあります(笑)。

「いや、それは無理、抱えきれない」というのであれば、発言するTPOや方法は考えつつも、「言う」べきなのです。言うか言わないか、いずれにしろ「自分の領域」で考え決めたことなのだから、どちらにしろ「継続ダメージのようなストレス」は発生しません。これは快適な人生に欠かせないものです。

もう一例(これ、お望みなら半永久的に続けられます)。他人にアドバイスした時はアドバイスを聞いて相手によくなってもらうのが目的のはずです。でも相手の人生は相手が「主役」であり、相手の領域にあります。なので相手の決定を尊重すべきです。たとえ相手がどんな決定をしてもそれを受け入れて応援するのが本当の味方ということでしょう。なぜか「自分のアドバイスを相手に押し付けること」が主目的になってしまい感情的になってしまう人が多いように思います。アドバイスについても相手が受けきれるかどうかを考える必要があります。アドバイザーがピッチャー、受け手がキャッチャー、解決課題がバッターです。バッターに撃たせまいとするあまり剛速球や大暴投をしたら、肝心のキャッチャーが球というアドバイスを捕球できないこともあります。これでは意味がないわけですね。

次回は「すばやく見切る方法」について述べます。

というわけ(?)で「いま私にできること」をちゃんとやりましょうという結論です。具体的中身が何かは知らんけど(笑)。ご清聴ありがとうございました。あなたが成長されんことを!(最後はダジャレ)

この文章を書くこと自体が「いま私にできることの1つ」ですね(笑)。

【今回露見している7つの重要テーマ 重要度順】
⑦全力と最善の違い
②領域論(自分と他人、環境)
③世の問題の大半は人間関係、その大部分は身内や味方との意思疎通の失敗
④他人へのアドバイス、いつの間にか押し付けになってないか?
⑥本当に味方でいるということ
⑤リスクコントロール、リスクマネジメント
①素早く見切る、割り切る方法

#いま私にできること

CIA(内部監査人)や行政書士資格から「ルールについて」、将棋の趣味から「格上との戦い方」に特化して思考を掘り下げている人間です。