見出し画像

ここ2年間のドタバタ騒ぎ

アルバイトとして2022年に入社した製造業の会社は、2023年、新型コロナウィルスが5類になる前に1度濃厚接触者になり、自らも1度感染して休んだ以外では無遅刻無欠勤のまま、1年をもって退職した。

理由は、「モノ」より「人」と向き合いたいと思ったから。
その為に必要なことってなんだろう…?と考えに考え抜いて辿り着いた答えは、「よし!専門教育を受けて国家資格を取ろう!」だった。

(「人と向き合う仕事を探そう!」じゃない辺り、形から入るタイプの自分らしさが出ているなぁ…と今更ながら思う。)

すぐに家族にも相談し、なぜかすんなりと承諾を得た。
そこからの動きは早く、もともと目星を付けていた養成校へ相談を受けに行き、なにやら無料の特待生制度の試験とやらがあるらしいのでそれに申し込み、2023年2月後半、コロナに罹患し退職日がずれ込み、上記の試験を受けて当然のように特待生にはなれず、そして晴れて4月から10年以上ぶりの学生となる。
平日5日間夕方〜夜まで勉強し、土曜は朝から夕方まで勉強し…もちろん移動時間も全部勉強…という、自ら選んだ地獄の1年間のその終わりが見えてきた今、こうして記録に残しておこうと思い立ったのである。

3月中ばからの、予定のない日をどう過ごそうか、少し気が早いと思いつつ、ぼんやりと考える。
そもそも国家試験に合格=ゴールではなく、スタート地点に立てるようになっただけなので、当然就職活動は必要なわけで…
どう動きつつどう羽を伸ばそうかと暗中模索。というか金がない。
金を稼がねば。
いやでもそんな事言ってたら羽が伸ばせない…
金のかからない余暇って、なんていうかのんびりとしすぎていて、退屈を覚えそう(偏見)。
1年間頑張ってきた自分へのご褒美(はーと)なんて考えもあったけど、金がなくちゃあそれもできない。人に会うにも金がなぁ。
カネカネカネって嫌な言葉を並べるなんて浅ましい。でも必要だよ…仕方ないよ。

病院へは今は通っていない。
不安が無くなったわけではない。むしろ今は毎日毎日不安に苛まれている。
見える不安、見えない不安。
毎日毎日苦しくなる。
それでもほんの少し、生きていてよかったな、と思える瞬間もたまに、時々、滅多にもないが、稀にある。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?