『リウマチの新たな知見』 第65回日本リウマチ学会 〜Dr.伊藤編〜
第65回日本リウマチ学会総会・学術集会がWEB参加形式(4月26日~28日)で開催され、オンデマンド視聴(4月28日~5月31日)で参加しました。その中から、とくに興味深かった3題について紹介したいと思います。
慶應義塾大学 竹内勤先生の会長講演「関節リウマチ:新たなる挑戦」では、関節リウマチにおいて関節滑膜の単一細胞解析などによる分子病態の解析から、新たな病態関連分子や細胞の存在が明らかになり、新しい治療戦略を考えていく時代になっていること、また最新の疫学研究から関節リウ