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一番の先天的強み!主機能を知ってもっと生きやすくなる【①主機能徹底解説】

いつもnoteを読んで頂き、本当にありがとうございます。
16タイプ特定コーチングで延べ130名を成功へと導き、脳科学から16タイプを分析、経営コンサルも行っている”Dr.いざよい"です。

今回はMBTI・16タイプの本質である心理機能について、最も影響力の大きい「主機能」を解説します。

まず心理機能とは何か、心理機能の全体像について理解したい方は、下記のnoteをご覧ください。


第1章:「主機能とは?」

①一言でいうと

主機能とは一言でいうと

「先天的な強み」

のことです。もう少し分かりやすくいうと…自分が無意識に使っていたり、使うとパフォーマンスが上がり調子が良くなる心理機能を指します。ただし、その発達度合は人によって異なります。

②心理機能とは

では、そもそも心理機能とはなんでしょうか?端的にいうと、心理学者カールG.ユングが提唱した【脳の働き方のパターン】です。

自分のいる世界を理解し意味を見出すために誰もが共通して持っている、「心のあり方」とも言える認識のパターンで、16タイプそれぞれで得意・苦手が生まれつき決まっています。


心理機能について詳しくは、以下の記事をご覧ください。

③人生における主機能の重要性

「自分の強みを知ることで、より効率的に自分の能力を発揮できる」と考える人は多いと思いますが、MBTIの主機能を自覚することがそれを実現するキーかもしれません。

自分がどの主機能に秀でているかを理解することで、自分の行動や思考の傾向を知ることができます。そうすると、自分の得意分野を生かし、自信を持って行動することができます。

また、主機能は自己アイデンティティ形成にも重要な役割を果たします。自分が得意とすることを通じて、自己評価や自己受容感を高めることができるでしょう。

それではまず、あなたの主機能を確認してみましょう。まだmbtiのタイプが分からないと言う方は逆に、共感できる主機能からタイプを推定できます。


第2章:「【表】あなたの主機能は?」

それではまず、自分の性格タイプの主機能とその概要を確認しましょう。

自分の性格タイプが分からない場合は、概要やキーワードから「自分はこの主機能が強そうだからこの性格タイプかな」と性格タイプを推測することができます。

各性格タイプの主機能とその概要・キーワード

自分の主機能について詳しく知りたい方は、以下のマガジンをご覧ください。マガジンの中で、8つの心理機能を詳しく解説しています。

自分の主機能を把握できましたか? 把握できたなら、次は主機能がどのような特徴をもち、どのような場面であなたに影響するのかを見ていきましょう。自分の過去や目標と照らし合わせながら読むと、より深い学びになります。


第3章:「主機能の特徴」

①若い時から強みとして発揮されており、無自覚なことが多い

主機能は、先天的に最も強い「脳の働き方のパターン」です。なので他の心理機能に比べて、より幼いころから発揮されています。しかし幼いころから日常的に使うことで、無自覚になりやすいのです。

例:直観優先のタイプ(N系)の方は、幼いころからファンタジーが好きで新しいアイデアを閃いたり、ルールに拘らない傾向にあります。

例:感覚優先のタイプ(S系)の方は事実と詳細にこだわるため、幼いころから体を動かすことが好きで、学校のルールを守る傾向にあります。

「あの人はなんで〇〇(ある能力)ができないんだろう?」と思う機会があれば、その〇〇はあなたの主機能に関連する能力である可能性が高く、主機能を自覚しやすくなるでしょう。

②意思決定のときに一番信頼する自分の考え方

私たちは1日に約35000回もの選択をしているといわれています(ケンブリッジ大学)。私たちは「今日の昼飯どうしよう」といった小さな問から「将来何をしよう」といった大きな問まで様々な問を持っています。

それらの問に対してパッと数秒考えて「今日はカレーにしよう!」、じっくり数週間考えて「ライターになろう!」などと選択をします。

その意思決定の最後の最後に頼るのが、無意識的であれ意識的であれあなたの主機能なのです。

例:論理優先のタイプ(T系)の方は、「他のほうが美味しそうだけど…場所が近いしすぐ食べれるから」カレーにしようと考えます。

例:感情優先のタイプ(F系)の方は、「ちょっと遠いけど…どうしてもいまカレーの口だから」カレーにしようと考えます。

③主機能の影響範囲は広い

主機能が影響を及ぼす範囲は非常に広範です。日々の発言や行動に現れるだけでなく、その背景にある価値観や人生の目的にも強く影響します。

例:直観優先のタイプ(N系)の方は、抽象的・未来的な議論やサービス利用をしたり、新しい日常を作るような夢を持っている場合が多いです。

また、主機能が他の心理機能とどのように相互作用するのかによって、影響の範囲や強度は大きく変わります

例:先程の直観優先のタイプ(N系)の方が論理(T系)の心理機能と交わることで、抽象的な事柄をより論理的に考えることが多くなります。

例:逆に感情(F系)の心理機能と交わると、壮大な世界を持ちつつ自他含め「気持ち」を考慮した判断が多くなります。


まとめ

ご覧いただきありがとうございました。ここまで、主機能の重要性と特徴を解説しました。

主機能は自分が最も有効に使える「脳の働き方のパターン」で、無自覚なことが多いものの人生に大きく影響します。主機能の伸ばし方や課題の克服の仕方は一様ではなく、自分に合った方法を試すのがよいでしょう。

「自分の主機能を知りたくなった」という方には、私が独自に開発したAIの高速計算により正確・瞬時に自分の性格タイプを測定できる以下の記事がオススメです。

さらに、自分の主機能は分かっているが「どのくらい発達しているか分からない」という方には以下の記事がオススメです。全ての心理機能の発達レベルが大まかに把握できるため、自分の補助的な強みの発見にも繋がります。


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それでは、ありがとうございました。また次の記事でお会いしましょう!

いざよい

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