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本の世界をめぐる冒険/ナカムラクニオ





東京の荻窪にあるブックカフェ『6次元』の店主である #ナカムラクニオ さんの著書『 #本の世界をめぐる冒険 』を拝読📖しました。






著者のことを知ったのは、確かTwitterからだったと思います。
ずっと気になりつつ、今回初めて著書を拝読しました。



本文を一部抜粋し引用しながら要約しますと、本を『人と情報をつなぐ記録媒体』と定義しながら、本の歴史や紙の歴史、日本の出版文化史をわかりやすくかつ詳しく書かれていて、それらを参考にしながら、私たちがこれからどのように『本』と付き合っていけばいいのか、どのような『本』との付き合い方があるのかを考えまとめられた一冊です。



先に感想を上げた #深緑野分 さんにも感じたことではありますが、今回の著者の『取材力』もかなりのものだと思います。
取材力のある方が書く文章は説得力があるので、読み進めながら納得する箇所がたくさんありました。



本のルーツを辿っていくのも、昔と現在で似たようなものがあることも、どのように変容して今のような本になっていくかということも、興味深くて楽しみながら拝読しました。




”本は、私たちが生きていくうえで『学びのきほん』です。”
と著者は仰います。
改めて、やはり本のある暮らしは良いと実感しました。



本好きさんは、一度読まれることをオススメしたい一冊です🙌





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