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【ケース面接頻出】テニスの競技人口推定と増加施策【MBBの解法と解説】


はじめに

初めましてぺんぎんです。
徹底的な対策を経てMBBを含む戦略コンサルティングファーム複数社から内定をもらいました。

普段はツイッターでケース面接やコンサル就活に役立つ有益な情報を発信していますのでフォローしておくと他の就活生と差がつきます。

MBBの解法と解説シリーズでは、実際にMBBに通過した私が実際に解いた回答や面接で話した内容を解説しております。

「良い回答が思いつかない」といった人も本書を購入すれば合格レベルの回答を手にすることができます。
また、回答の粒度感や思考プロセス、考え方はかなり参考になると思います。


今回はテニスがお題です。
ケース面接で「趣味はなんですか?」から始まることがあります。私は大学時代にテニスをやっていたためこのようなお題が出題されます。

実際の面接の場面でもほぼ同様の回答をし面接を通過してますので、参考にしてみてください。


問題

フェルミ(5分):テニスの競技人口推定と増加施策を考えて下さい
ケース(5分):テニスの競技人口を増加させる施策を考えてください

フェルミ5分、ケース5分の制限時間10分で解いてみてください。

フェルミ推定の回答


前提確認

まず初めに定義を確認する必要があります。テニスの競技人口とはどんな定義か?日本が対象で良いのか?これらを面接官と擦り合わせたのちに考え方を発表していきます。
学生、社会人問わずテニスをする人はどこかの団体に所属しているケースが多いです。そして、少なくとも月に一回程度はテニスをしているのではないでしょうか。
今回は「日本で月に1回以上プレイする人数」として考えていきます。

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