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【2024年最新】筑波大学MBAの概要と受験攻略法 ~気になる倍率や必要科目は?~

皆さん、こんにちは😊✨
やさしいビジネススクール運営です!

本記事では、国内MBA受験の中でも、人気のある、
筑波大学MBAについて、その概要と試験情報について、まるっと分かるようにまとめていきたいと思います🙆‍♂


2024年5月時点では、筑波大学大学院人文社会ビジネス科学学術院には、
ビジネス科学研究群経営学学位プログラム(博士前期課程)
ビジネス科学研究群経営学学位プログラム(博士後期課程)
国際経営プロフェッショナル専攻

の3つのコースがあります。
ただし、後期課程は、前期を修了した方のみ応募ができるプログラムなのと、国際経営プロフェッショナル専攻は全て英語で学ぶMBAとなります。

そのため、

『ビジネス科学研究群経営学学位プログラム(博士前期課程)』

が一番気になるところだと思いますので、こちらを深堀りして解説していきます!

筑波大学MBAの特徴

●筑波大学MBAの強み

ビジネス科学研究群経営学学位プログラム博士前期課程(プログラム名が長いので、以下、筑波大学MBA)の特徴は、

研究者養成の色が強い点です。つまり、経営学の全般を網羅的に身につけるゼネラリストではなく、アカデミックな研究をしたいというスペシャリストの育成が強みです。

将来的なキャリアとして、高い分析スキルを身につけ、マーケターやコンサルで活躍したい人にもおすすめのプログラムであると言えます。

一人ひとりにカスタマイズした教育に力を入れている点も、学問に没頭できる環境を作りたい人にとっては魅力的ですよね👀✨

引用:https://www.office.otsuka.tsukuba.ac.jp/program/business_master/

●かかる費用

気になる費用ですが、2年間の受講で、
入学金:282,000円
授業料:半期ごとに267,900円
となるので、合計は約140万円弱と、国内MBAの中では、
かなりお手頃です。これも筑波大学MBAが人気な理由の一つと言えそうですね!💰✨

筑波大学MBAの試験内容(時期と試験科目)

●入試時期と定員

筑波大学MBAは、
『30名』
が定員となります。

試験自体は、10月に出願を行い、11月に、
◯小論文
◯面接

にて、合否を判定する形になります。

例年この時期は大学側からのアナウンスがない限り、変わりませんので、参考にしていただければと思います。

また、出願期間は、1次試験の1ヶ月前が締切になることが多いので、余裕を持って、書類の準備は進めましょう。詳細は必ず募集要項でチェックするようにしてくださいね!✋

募集要項のチェックはこちらから👇


試験科目の形式と攻略法

ここからは、より具体的な試験形式と、どのような対策が必要なのかを見ていきましょう!

●書類

まずはじめに、MBA受験で、皆様の頭を悩ませるのが、提出書類の準備になります。筑波大学の場合、下記がメインで対策が必要な書類となります。

◯研究計画書
・問題意識 / 研究テーマ
・関連研究 
・研究の手順 / 方法
・期待される効果
・参考文献

筑波大学の場合、特にこの研究計画書は、かなり時間をかけて作成していかなければなりません。なぜなら上記5つの項目をA4・6枚でまとめなければいけないからです。(かなりヘビーですよね😭)

そのため、やるべきなのは、まず経営学領域のでの論文をまとめるための『型』つまりは、お作法を徹底インプットすることが重要です。それなくしては、足元グラグラの薄っぺらい計画書になりかねません。

ここでいくつか参考書をおすすめさせていただきます。※全てアフィリエイトリンクではないのでご安心ください😊

まずはじめに、「はじめての経営学 ビジネス・リサーチ」です。こちらは、論文なんて、卒論以外たいしてやったことない、まず一歩目、どうすれば良いかわからないという方にまず手にとってほしい一冊です。

割と平易に書いてくれている参考書なので、初学で挫折することはないかと思います👍

次に、「マネジメント研究への招待」です。こちらは、大学院での研究、特にマネジメント領域での研究がどうあるべきかをより詳細かつ網羅的に書いてくれている本なので、筑波大学MBAを受験する皆さんは必読の一冊となります。

研究テーマがある程度決まってきたら、関連研究をリサーチしていく必要があります。その際には、CiNiiというサイトを使うのがおすすめです。CiNiiは無料で日本国内の学術論文を入手できますので、該当する論文がある場合は役に立ちます。


●小論文

次に、小論文について見ていきます。形式は下記のとおりです。

設問内容:時事的な経営学の知識および論述力を試す内容。
設問事例:

引用:公開過去問より一部抜粋


引用:公開過去問より一部抜粋


小論文とはいえ、筑波大学の問題は、より経営学やマーケティング領域などの『背景知識』が必要になってきますね。

ゼミナールシリーズは一通りおさらいしておくべきかと思います。

小論文対策は、不安に思う方も多いかもしれませんが、実は分解するとそこまで複雑なものではありません。

大きく、小論文対策のロードマップとしては、
①インプット

②アウトプット
に分かれます。

この①インプットの対策は、さらに下記の3つに分解ができます。
(1)小論文の型を身につける
(2)図を読み取る力を身につける
(3)背景知識を蓄える

また、②アウトプットの対策は、下記の3つに分解ができます。
(1)過去問(類題)の演習 ※時間を測って取り組むのがベスト
(2)第3者からの添削
(3)解答のブラッシュアップ

日頃忙しい皆さんが、効率よく小論文の高得点を狙うには、上記にあげた要素のどこが自分の弱点(伸びしろ)なのかを、論理的に分析し、正しい対策を行うことが重要です。

おすすめの参考書は、一橋大学向けの記事でもまとめておりますので、そちらを参考にされてみてください😊

●口述試験

最後に、口述試験について、概要としては下記のとおりです。

試験時間:15分程度
面接官:2名(教授)
形式:リアル(東京キャンパス)
質問内容:
・自己紹介
・研究テーマと内容についての説明
・研究テーマや課題意識への深堀り質問
・研究の手法についてのつっこみ
・教授からのアドバイス

これらの質問内容は、全ての受験生に共通しているわけではなく、15分の対話の中で流動的なので、どの角度から質問が来ても答えられるように、想定問答を緻密に準備しておくことが重要です。

筑波大MBAの倍率と難易度

気になる倍率ですが、
受験者89名に対して、36名の合格なので、2.47倍程度となっております。

倍率2倍を超えると、難関大学と称される、国内MBA受験においては、筑波大学も同様に難関大学群に入ってきます✊

引用:令和5年度大学院入学試験結果(筑波大学公開)

とはいえ、MBA試験は情報が圧倒的に少ない試験なので、
正しい過去問分析をもとに、正しいスケジュールで対策をこなせている人は、そう多くありません。

そのため、これらの倍率に惑わされること無く、着実に、目の前の課題を実行できれば、合格は見えてきますので、悲観的にならないでくださいね!✊

国内MBA受験合格の鍵は、
情報、スケジュール、そして、その実行(学習習慣)
です!🔑

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