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【2024年最新】慶應大学MBAの概要と受験攻略法 ~気になる倍率や必要科目は?~

皆さん、こんにちは😊✨
やさしいビジネススクール運営です!

本記事では、国内MBA受験の中でも、人気のある、
慶應大学MBAについて、その概要と試験情報について、まるっと分かるようにまとめていきたいと思います🙆‍♂


慶應大学MBA(KBS)には、
◯MBAプログラム(秋期・春期)
◯EMBAプログラム

の2つのコースがあります。
前者は、2年制かつ全日制(日中帯に講義があるフルタイム型)、EMBAは同じく2年制ですが、土曜日だけの通学だけで済むコースです。

EMBAプログラムは在籍先の企業・団体等における職務に精通した方々を対象とすることから、入学年度の4月1日の時点で15年相当以上の職務経験があることを出願の要件としているため、多くの方は、全日制しか選択肢がないため、通える方は限られてしまうのは少し残念な点ではあります😢

慶應大学MBAの特徴

●慶應大学MBAの強み

慶應大学MBAの特徴は、

20代前半〜留学生まで幅広く在籍しているため多様性に富んだ価値観にフレられる点です。

また、慶應大学OB/OGは、日本の様々な業界リーダーとして活躍していることもあり、

真に価値ある組織的な目標を果敢に実現してゆく、優れた革新的なリーダーを育成する、という部分が最大の特徴です。

慶應MBAでの2年間を通して、幅広い人脈形成、そして、日本経済のリーダーとして活躍したい人にとってはうってつけのMBAですよね👀✨

●早稲田大学MBAとの違い

よく質問があるのが、早稲田MBA(WBS)との違いです。
異なる点としては、大きく4点あります。

①社会人の通いやすさの違い
まず、慶應MBAの場合、土曜だけ通学OKなEMBAプログラムは勤続15年以上など参加条件が厳しく、多くの方は通学ができません。
一報、早稲田MBAの場合、平日夜と土曜日の通学で働きながらでも修了できる夜間コースがあります。

そのため、あくまで仕事とうまく両立しながら、MBAを取得したい方は早稲田MBAを選択するのがよいでしょう。

②学習環境や学習手法の違い

慶應MBAは経営のアカデミックな分野において活躍している研究者教員が中心です。

一方で早稲田MBAでは、実務家としてのキャリアがある研究者と、アカデミック領域でキャリアを積んできた研究者の割合が半々程度になります。

その意味では、より肌身でビジネスを感じながら、研究に勤しんでいる教育者のもとで研究できるのは、早稲田MBAのいいところかもしれません。

一方で、慶應MBAが悪いかと言うと、全くそんなことはなく、経営学領域において、第一線で活躍されている研究者が多いため、ハイレベルな環境で、より体系的に経営学のゼネラリストになりたい方は慶應がぴったりです。

また、学習手法でいうと、
ケースメソッドスタイルと講義スタイルの比重にも違いがあります。

若干ではありますが、慶應MBAのほうが、早稲田MBAに比べて、ケースメソッドでの学びが多い傾向があります。

ちなみに、ケースメソッドとは下記の通りです。

ケースメソッドとは、企業や組織で経営方法を身につける研修手段のこと。
実践能力の育成を目的としたケースメソッドでは、講義型の教育はほとんど見られません。実際に企業で起こった経営者レベルの事案について複数名で討論し、具体的な解決方法を生みだすための能力を高めていくのです。
ケースメソッドでは具体的な事例に沿って疑似体験します。よって実際の現場で同様の問題が起きた際も、迅速に対応できるのです。

https://www.kaonavi.jp/dictionary/case-method/
kaonabiサイトより引用

アカデミックな研究者が慶應は多いのが心配という方も多くいらっしゃいますが、一方で、ケースメソッドでの学習が全体の半分以上を占める慶應は、実践的な経営学を十分身につけられる環境であると言えます。

●かかる費用

慶應MBAにおける、気になる費用ですが、2年間の受講で、433万円程度
EMBAが合計が700万円over😭
となるので、合計が約150万円となる一橋大学MBAや筑波大学MBAなどと比べると、かなりの費用がかかってきちゃうのはネックですね💦

慶應大学MBAの試験内容(時期と試験科目)

●入試時期と定員

慶應大学MBAは、MBAプログラム(秋期・春期)、EMBAプログラム合わせて
『140名』
が定員となります。

試験自体は、秋期募集(10月試験)と冬期募集(2月試験)があり、
それぞれ1次試験と2次試験に分かれます。

引用:https://www.kbs.keio.ac.jp/graduate/mba/application.html


試験科目としては、
1次試験で、
◯書類選抜

2次試験で
◯筆記試験(小論文)
◯面接試験

にて、合否を判定する形になります。

コロナ禍で小論文が廃止になった年もありましたが、例年この時期と科目は大学側からのアナウンスがない限り、変わりませんので、参考にしていただければと思います。

また、出願期間は、1次試験の1ヶ月前が締切になることが多いので、余裕を持って、書類の準備は進めましょう。詳細は必ず募集要項でチェックするようにしてくださいね!✋

募集要項のチェックはこちらから👇


試験科目の形式と攻略法

ここからは、より具体的な試験形式と、どのような対策が必要なのかを見ていきましょう!

●書類提出

まずはじめに、MBA受験で、皆様の頭を悩ませるのが、提出書類の準備になります。慶應大学の場合、下記がメインで対策が必要な書類となります。

◯志願者調書(志望理由書)
・職歴
・職歴のうち重要と判断するもの3つ
・その具体的仕事内容
・どのような能力を得たか、その仕事を通じて何を得たか
・慶應MBAでなにを身につけたいか
・卒業後のキャリア
・どのような地域活動/ボランティア活動/課外活動/サークル活動を学生時代にやってきたか
・それ以外に学業や仕事上、資格で特筆したい点

慶應大学の場合、大きな特徴が
研究計画を具体的に出さなくても良い点
です。つまり、筑波大学などのように、事前準備に膨大にな時間を割く必要がありません。

そのため、やるべきなのは、『志望理由・自己アピールのブラッシュアップ』になります。また、小論文も特筆するほど、難易度の高いものではなく、合否においてもそこまでの影響がないと言われています。

そういった理由から、慶應MBA対策においては、1〜2ヶ月程度の早期対策で合格を掴んでいく人も多くいます。

まだ間に合うかも!と思った方は、ぜひチャレンジしてみてください、人生大きく変わるかもしれませんよ✨

●小論文

小論文対策は、不安に思う方も多いかもしれませんが、実は分解するとそこまで複雑なものではありません。

大きく、小論文対策のロードマップとしては、
①インプット

②アウトプット
に分かれます。

この①インプットの対策は、さらに下記の3つに分解ができます。
(1)小論文の型を身につける
(2)図を読み取る力を身につける
(3)背景知識を蓄える

また、②アウトプットの対策は、下記の3つに分解ができます。
(1)過去問(類題)の演習 ※時間を測って取り組むのがベスト
(2)第3者からの添削
(3)解答のブラッシュアップ

日頃忙しい皆さんが、効率よく小論文の高得点を狙うには、上記にあげた要素のどこが自分の弱点(伸びしろ)なのかを、論理的に分析し、正しい対策を行うことが重要です。

おすすめの参考書は、一橋大学向けの記事でもまとめておりますので、そちらを参考にされてみてください😊

●面接試験

最後に、面接試験について、概要としては下記のとおりです。

試験時間:10分程度
面接官:3名(全て教授)
形式:リアル(終始おだやか)
質問内容:
・自己紹介
・志望動機
・志望動機(志願者調書)の中身について深堀り
・これまでのキャリアへの質問など(学生時代含む)

これらの質問内容は、全ての受験生に共通しているわけではなく、10分の対話の中で流動的なので、どの角度から質問が来ても答えられるように、想定問答を緻密に準備しておくことが重要です。

慶應大MBAの倍率と難易度

気になる倍率ですが、
2019年から2023年までの推移としては、
2.7倍→3.08倍→3.76倍→4.85倍→4.02倍
と、増加傾向にはあるようです😲
(EMBAプログラムは例年1.5倍程度)

倍率2倍を超えると、難関大学と称される、国内MBA受験においては、慶應大学はかなりの難関大学群に入ってきます✊

とはいえ、MBA試験は情報が圧倒的に少ない試験なので、
正しい過去問分析をもとに、正しいスケジュールで対策をこなせている人は、そう多くありません。

そのため、これらの倍率に惑わされること無く、着実に、目の前の課題を実行できれば、合格は見えてきますので、悲観的にならないでくださいね!✊

国内MBA受験合格の鍵は、
情報、スケジュール、そして、その実行(学習習慣)
です!🔑

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