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【2024年最新】同志社大学MBAの概要と受験攻略法 ~気になる倍率や必要科目は?~

皆さん、こんにちは😊✨
やさしいビジネススクール運営です!

本記事では、国内MBA受験の中でも、人気のある、
同志社大学MBAについて、その概要と試験情報について、まるっと分かるようにまとめていきたいと思います🙆‍♂


①同志社大学MBAの基本情報

同志社大学MBAは、ビジネス専攻とグローバル経営研究専攻があります。ビジネス専攻は、主として日本語で講義をおこない、社会人が働きながら学ぶことができるように講義時間帯(平日夜間と土曜日)を設定しています。

グローバル経営研究専攻は、英語で講義をおこなう全日制プログラムとなっています。

学校名:同志社大学大学院ビジネス研究科
所在地:京都市上京区今出川通烏丸東入
アクセス:「今出川」駅から徒歩1分
授業時間:平日夜、土曜
入試時期出願提出・試験内容:試験形態で異なる。
募集人数:全入試(一般入試、学部在学生推薦入試、外国人留学生入試、企業・団体等推薦入試)を含めて30名。
学費:入学金 200,000 円 教育充実費(学期につき)113,500円
   授業料 単位授業料(1単位につき)50,500円
教育訓練給付金制度:同志社大学大学院ビジネス研究科ビジネス専攻(専門職学位課程)は、専門実践教育訓練給付金の対象講座です。一定の条件を満たす場合は、教育訓練給付制度(専門実践教育訓練給付)による給付金(最大112万円)を受給することができます。
電話番号:075-251-4600
メールアドレス:ji-dbs@mail.doshisha.ac.jp
URL:https://bs.doshisha.ac.jp/bs/index.html

②同志社大学MBAの4つの特徴

・特徴1. サテライト教室の設置

1つ目の特徴は、社会人が学びやすいように、今出川教室(寒梅館)の他にも大阪(梅田)にサテライト教室を置いている点です。

平日の夜間には、大阪サテライトでも今出川教室と同じ教員による同じ授業を開講しています。

例えば、平日夜間に利便性のよい大阪サテライトで2、3科目受講し、土曜日の昼間に今出川教室で2科目を毎学期受講するといった通学スタイルが可能です。

・特徴2.「中小企業と地域経営」を重視したカリキュラム

2つ目の特徴は、中小企業と地域経営およびイノベーションを重視した科目構成となっている点です。

関西で一番人気の神戸大学が、どちらかというと大企業のサラリーマンを対象にしたMBAであるのに対して、DBSは京都に自立的発展を目指す中小企業が多い点を考慮して「中小企業と地域経営」を重視したカリキュラムになっています。

また、京都では先端技術をもって世界で活躍する大手企業が多いことを反映し、「イノベーション」を重視したカリキュラムになっています。

・特徴3. MOTコースの設置

3つ目の特徴は、MOTコースがあることです。

ビジネス研究科と理工学研究科は、技術を経営に生かし企業のイノベーションを促進する優れた人材を養成するため、高度で実践的な教育研究をおこなう技術経営(MOT)コースを開設しています。

本コースでは、両研究科における履修課程をシームレスに結ぶことにより、3年間でのダブル・ディグリー取得を可能にしています。

関西でのMOTコースはDBSのみの開講となっていますので、関西方面でMOTを目指される方にはDBSはお勧めです。

・特徴4. 「ソリューション・レポート」の実施

4つ目の特徴は、プロジェクト研究を通した「ソリューション・レポート」作成に力を入れている点です。

「ソリューション・レポート」とは、プロジェクト研究の成果をまとめ、その成果を内外に問うためのレポートです。

ソリューション・レポートを通じて「能力の証明」をおこなうことに成功してMBAを取得できるのです。

その「能力の証明」をおこなうためのソリューション・レポートとは、自分が追求したビジネスフレームワークの実現可能性とその価値について、明確に読み手に伝え、説得し、共感を呼び起こし、最終的には組織を突き動かすだけの内容でなければならないということです。

かなりハードルが高いレポートが要求されていることが理解できます。

③同志社大学MBAの入試倍率からみた難易度

MBAの難易度として倍率が2倍を超えてくると人気があり、難易度が高い傾向にあります。
公式HPによると、同志社大学MBAの2022年度のビジネス研究科ビジネス専攻の入試は志願者55名に対して合格者が46名だったので、倍率は1.2になります。
MBAの受験倍率としては低い方だと言えるでしょう。


④入試内容

1.一般入試

参照元:同志社大学公式HP(https://bs.doshisha.ac.jp/bs/admission/overview.html

まず、一般入試ですが、入学時に原則として3年以上の実務経験を有する方が対象の入試です。

入試は年2回おこなわれていまして、秋入試(8月下旬出願)と冬入試(翌年の1月出願)となっています。

1次試験は志望理由書等による書類選考で、2次試験は面接となっています。

提出書類は出願用所定用紙にまとめられており、

・学業に関する自己評価
・実務経験に関する自己評価
・その他の活動に関する自己評価
・DBSを志願する理由、目的

といった内容を記述し提出します。

2.学部在学生推薦入試

参照元:同志社大学公式HP(https://bs.doshisha.ac.jp/bs/admission/overview.html

次に、学部在学生推薦入試です。

同志社大学の社会学部・法学部・経済学部・商学部・政策学部在学生で学部長推薦を受けた方を対象とし、若干名受け入れています。

入試は7月下旬の出願となっています。

試験科目は、出願書類と面接による選抜となっています。

3.外国人留学生入試

参照元:同志社大学公式HP(https://bs.doshisha.ac.jp/bs/admission/overview.html

外国人留学生入試ですが、外国籍を有し、入学時に原則として3年以上の実務経験があること、また、日本語能力試験のN1に合格していること、という条件を満たした方が対象となっています。

入試は年2回おこなわれていまして、秋入試(9月下旬出願)と冬入試(翌年の1月出願)となっています。

出願書類、小論文試験、面接の3つを総合的に評価して合否が決められます。

4.企業・団体等推薦入試

参照元:同志社大学公式HP(https://bs.doshisha.ac.jp/bs/admission/overview.html

最後が、企業・団体等推薦入試です。

所属企業等よりビジネス研究科への派遣の推薦を受けた方を対象に実施している入試です。

入試は年3回おこなわれていまして、秋入試(7月下旬~8月上旬出願)、冬入試(9月下旬~10月上旬出願)、春入試(翌年の1月出願)となっています。

出願書類と面接を総合的に評価して合否が決められます。

⑤入試対策

入試対策ですが、学習計画書などの出願書類の作成が必要です。

一般入試、学部在学生推薦入試、企業・団体等推薦入試に関しては、推薦書、成績証明書、卒業(見込)証明書などだけとなっています。

出願書類はじっくり考えて作成する必要がありますが、国内MBA受験で必要な内容を学んでおけば十分だと思います。

面接では学習計画書や志望理由など出願書類の内容に則り質問をされますので、自分の言葉で答えられるようにしておきましょう。

「志望動機」「キャリア計画」「入学後に学びたいこと」など国内MBAの面接での典型的な質問には答えられるようにしておきましょう。

外国人留学生入試でも、出願の動機、学習方法、などをA4、2枚で書く必要があります。

そのため出願の2か月前には書類作成に着手することをお勧めします。


⑥MBA取得した卒業生のその後は?

  1. ベンチャー企業勤務                             京都大学発のベンチャー企業で、人事・会計・法務などの管理部門の責任者を務めています。少しずつ経営補佐的な業務を手がけるようになったのですが、これまでの知識や経験では十分に対応できないことが増え、もどかしい思いを抱えるようになりました。MBAを通じて、これまで非効率な方法で行なっていた業務の整理ができ、より効率的・効果的に遂行できるようになったのです。また、企業の経営戦略についても学びを深めたことで、事業環境や自社の現状、新たな事業を創り出す方針などを客観的に見られるようになりました。

  2. 酒造会社勤務                           大学院農学研究科を修了後、老舗酒造会社に研究職として入社しました。以来20年間、同社で麹菌の酵素の研究という基礎研究領域から研究シーズを活かした新商品開発まで、多岐に及ぶ研究業務に携わりました。理系の私がMBA取得を意識したのは、専門性を高めたことが逆に「自分のキャリアパスを、研究領域に狭めたのではないか?」 と自問自答した時です。このまま仮に研究チームを率いる管理職となっても、部下のキャリアを自信を持ってマネジメントできないだろうとも思いました。そこで、一度職場の外へ出て経営論を学び、客観的に自分自身、会社や市場を俯瞰してみたいと思ったのです。修了後に課長職となり、初めて部下を持ちましたが、1年もするとマネジメントは周りから驚かれるほどスムーズにいきました。また「意思決定」について、自分なりの型(在り方)が身についたと感じています。

  3. ドラッグストア経営                        私の実家は、ドラッグストアを経営しています。大学卒業後は、大手化粧品メーカーの営業として経験を積んだ後、実家が経営する光株式会社に入社。同族経営ですので、数年後の社長就任は既定路線でしたが、その一方で、店頭での対応スキルを高めるだけでは、グループを率いて大勢の社員を成功に導ける経営者になれるとは到底思えず、自分の限界を感じていたのです。そこで、社長就任から逆算し、「最短距離で経営者になる道を歩みたい」とMBA取得を決意しました。「社長業はどんな仕事か?」を学ぶため、マネジメント系の科目であるリーダシップ論、組織マネジメントなどの履修を手厚くしました。加えて最新のマーケティング論や中小企業経営論、地域ブランド戦略を専門的に学ぶことで、業界再編が加速するマーケットの中で、ローカル企業である自社が生き抜くための活路を見出したいと考えました。私はゼミの指導教授の下で学び、大手資本のストアとは一線を画す自社のポジショニングを見極め、価格に頼らない「独自の価値」を見出すことができたと自負しています。


参照元:同志社大学公式HP(https://bs.doshisha.ac.jp/bs/alumni/interview/01.html
参照元:同志社大学公式HP(https://bs.doshisha.ac.jp/bs/alumni/interview/02.html
参照元:同志社大学公式HP(https://bs.doshisha.ac.jp/bs/alumni/interview/03.html

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