見出し画像

5分でわかるC#のプチ講座#04

前回はループ処理とif文を組み合わせて
「FizzBuzz問題」の解き方について解説しました。
プログラミングは、文法を組み合わせたりと、
工夫をして書いていくものだと理解していただけたでしょうか?
 
※もし今の時点で覚えてないことがあった場合は
このまま読み進めるのではなく、一度戻って確認することを
お勧めします。わからないことや、
なんとなくの理解しかしていないものをそのままにしていると、
講座を見ても何をやっているのかが理解できなくなってしまいます。
 
今回の講座は「配列」です。配列の基本やfor文との組み合わせた書き方についても解説します!
 
【配列とは】
配列とは、同じ型の複数の値をまとめて一つの変数として扱うことができるモノです。
n個の要素を含む配列には0からn-1までのインデックスが与えられます。
また、配列には1次元配列、多次元配列などがある。
 
Unityを例にすると、複数のゲームオブジェクトを管理するのに使われる。
 
配列の値は順番に並べられていて、特定の値を取り出すこともできます。
例えば、10人の年齢をプログラムで保持するのに、
int型の変数を10個宣言し格納することもできます。
配列は「0」から数えます。「1」から数えないので注意!
 
しかし配列を使用すれば、一人一人の年齢を格納する変数を宣言しなくても、
一つの配列の宣言だけで全員分の年齢を順番に格納することができます。
 
【配列の書き方】
データ型[] 変数名;
[]は、指定のデータ型の配列宣言です。
 
【1次元配列】
// 型と長さを指定して宣言
var arr1 = new string[4];
arr1[0] = "a";
arr1[1] = "b";
arr1[2] = "c";
arr1[3] = "d";
上記以外にもいろいろな宣言方法があります。
 
【多次元配列】
// 型と長さを指定して宣言
var arr1 = new string[2, 2];
arr1[0, 0] = "a";
arr1[0, 1] = "b";
arr1[1, 0] = "c";
arr1[1, 1] = "d";
多次元配列は、配列の中に配列を宣言するものです。
ゲーム開発では、マップ作成などに使われます。
 
string[] strings = new string[3] { "ゲームプログラマー", "UIデザイナー", "ゲームプランナー" };
 
for (int i = 0; i < strings.Length; i++)
{
Console.WriteLine("{0}番目の要素の値は{1}です。", i + 1, strings[i]);
}
「配列の変数名.Length」で、配列の要素を取得する。
 
今回は配列を扱う様々な方法を簡単に解説しました。
より詳しい内容はネットにある様々な記事に載っているので、ぜひチェックしてください。
この講座を見て終わりではなく、どんどんアウトプットしていってくださいね!