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プロ野球紹介〜セリーグ編〜#03 「1位に迫る、広島東洋カープ!」

 皆さんこんにちは。今回は8月8日現在、セ・リーグ第2位の広島東洋カープについて紹介したいと思います!
 
 まずは基本情報です。
 広島東洋カープは広島県広島市にあるMazda Zoom-Zoomスタジアム広島(通称、マツダスタジアム)を本拠地とする球団です。Mazda Zoom-Zoomスタジアム広島と言いますが、正直、Mazda Zoom-Zoomスタジアム広島と呼んでる人は見たことがありません…。おそらく正式名称を知らない人が多いのではないでしょうか。普通に、マツダスタジアムですね…はい。これの厄介なところはスタジアム名がコロコロ変わるんですよね。これプロ野球あるあるなんです。気を取り直して、広島東洋カープの監督は新井貴浩監督です。新井監督も前回紹介した岡田監督同様、2023年から前任の佐々岡監督に代わり広島の監督に就任しました。実は新井監督はスマホを持っていないそうです。いまだにガラケーを使っていると告白し、新井監督より年上の他のチームの監督たちが驚くという面白い状況になっていました。
 
 広島東洋カープは現在(8月8日午前)、99試合を消化し、55勝42敗2分となっており、1位の阪神とは2.5ゲーム差、3位の巨人とは5.5ゲーム差です。つまり、現在のセ・リーグは阪神、広島が頭ひとつ抜けていて優勝争いをしているといった感じですね。
 前回、ゲーム差については説明したと思うのでどんどんいきましょう!
 
 広島の強さについて紹介していきます。
 広島の強さはズバリ安定した打線ですね。というのも広島というのは実はそこまで他チームに秀でている面というのはないのですが、なぜかどんどん勝ちを増やしていくんですね。その要因はしっかり点を取れる時に点を取れる打線だと思うんですよね。しっかり先頭で打者が出て、繋いで得点圏(ランナーが二塁以上にいる状態)で打つ。実はこれを安定してできてるチームって意外とないと思います。
 
 では、まずはそんな広島の打線を支える主軸の選手を何人かご紹介したいと思います!
 
 まずは、菊池涼介選手です。ポジションはセカンドの右打者です。打率は0.273、打点は24点です。
 打率とは打つ確率ですね。つまり菊池選手は27.3%の確率で打ちます。打点は打った時に入った点です。例えば満塁ホームランを打てば打った人が打点4ということです。
 次に、小園海斗選手です。ポジションはショートの左打者、打率は0.248、打点は13。一見パッとしていないですが、なんといっても最近よく打つようになってきた選手です。
 次に、秋山翔吾選手。左打者の外野手で、打率は0.289、打点は34です。秋山選手はしっかりチャンスで打てるので非常にいいバッターですね。
 そして、坂倉将吾選手。左打者のキャッチャーで、打率は0.263、打点は33です。坂倉選手はセ・リーグのキャッチャーの中で、とても打つ選手なので他チームからすると脅威的です。
 最後に、西川龍馬選手。左打者の外野手で、打率は脅威の0.327、打点は40です。打率はセ・リーグ2位です。現在怪我で離脱をしていますが彼が帰ってきた時こそ、広島の大逆転が始まるのかもしれませんね。
 
 そして、忘れてはいけないセ・リーグトップの防御率を誇る先発の床田寛樹投手です。防御率はなんと脅威の1.70。
 ここで、「なんだ、阪神の岩崎投手の方が防御率が高いじゃん」と思ったそこのあなた。それは違います!先発とは前回軽く説明しましたが試合初めから投げる投手です。先発の1試合で投げる球数は大体100球前後となっており、うまくスタミナを調節しなければなりません。故に、1回を全力で抑える抑えとはまた違う難しさがあるのです。
 そんな、床田投手は最近で言うと横浜のバウアー投手との投げ合いがとても印象深いですね。どちらも無失点で9回まで投げ切った素晴らしい投手戦でした。
 
 以上が広島の紹介選手です!他にもたくさんいい選手がいるので気になった方はぜひ調べてみてください。
 ここからの広島と阪神のリーグ優勝争いは必見です!
 
 次回は、広島と阪神だけに優勝争いはさせない、リーグ3位の読売ジャイアンツを紹介したいと思います。