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物語制作工場#01

皆さん、こんにちは。今回私が紹介するのは、「物語の作り方」です。私は物語を書くことが好きで、約10年間それを行っています。長い間物語を書いた結果、キャラの設定や舞台背景といった細かいところまでも凝ったものが作れるようになりました。難しそうに見えて実はすごく簡単な物語の構築方法。みなさんもぜひ、挑戦してください。それでは始めます。

①プロットを作る
プロットというのは、いわゆる物語の設計図のことです。ここで物語を作る上で欠かせないもの(舞台設定やキャラクターの性格、物語の方向性など)を構築していきます。つまり、逆に言えば、これが上手く出来ないと物語は完成しません。自分の思い通りの世界になってしまう事でしょう。そうならないためにも、しっかりとプロットは書きましょう。そして、ここで注意してほしいのは、「ここの舞台は今から××年後の地球で、、主人公は〇〇が好きで、、△△という部隊に入っていて、、」という風に出来るだけ詳しく作ることです。そうすることで伏線が作りやすくなりますし、それになによりもキャラクターに現実味が生まれ、読者を自分の作った世界にいざなうことが出来るようになります。では、次に行きます。

②そのプロットに思いついたものをどんどん付け加えていく
私が自信を持って、「これはやった方がいい」と言える工程です。他の物語を作ってる人(小説家など)はどうやってるか分かりませんが、、これを行うことで、自分の書きたいことが途中で迷子にならなくて済みます。方法はいたってシンプル。自分が書いたプロットを見て、「こういう展開はどうかな?」「こういう過去があった方が盛り上がるかも」というものが思い浮かんだらどんどん付け足していくだけ。こうすることで、「こういう設定を足したらよかったな」「こういう伏線をいれたらよかったな」という風に後悔することがなくなります。ぜひ試してください!

③実際に書いていこう!
自分の納得のいくプロットが書けたら、あとはどんどん書いていくだけです。絵や小説など、その人が得意としている分野で、プロットに沿って作ることで、自分が作りたかった物語を作りだすことができます。もし、書いている最中に「こうすればいいかな」というアイディアが出た際には、今書いているプロットにそれを付け足せばいいのです。プロットは一度書いたらそれでおしまいではなく、作り続けるものですから。
以上で、物語の作り方の紹介を終了します。最後まで読んでくれてありがとうございました。これを読んでくれたあなたが良い物語を生み出してくれることを心の底から祈っています。