見出し画像

【原神】〜ディルックの可能性〜 #01

この記事では、私の最推しである原神の「ディルック」というキャラについての、全ての可能性を探るものである。つまり、現在不遇な立場に置かれているディルックを限界まで深掘ることでディルックにあの頃(ver1.0)のような輝かしい活躍を取り戻させたいという目的である。主観的な考察なども含まれるのでここに書いてあるものが全て正しいものとは限らないのでご了承を。

キャラの人物紹介から性能、おすすめ聖遺物や武器、パーティー編成などを段階的に紹介できたらと思う。(ver4.0時点)

 

 

キャラ紹介

ディルックの性能や評価について触れる前にまずはディルックというキャラの人物像について話していく。

 

人物

本名「ディルック・ラグヴィンド」。赤髪の長髪に垂れ目で童顔、顔の印象とは裏腹に高身長で声も渋く男らしい見た目。

詩と酒の城として全大陸に名を馳せるモンド。そのモンド最大の酒蔵「アカツキワイナリー」のオーナーであるディルック。モンドの造酒業の半数を握っている。つまり、金の流通と酒場に流れる情報も握っているということである。「モンドの無冠の王」とも呼ばれ、彼の優美で上品な振る舞いはその立場にふさわしく思える。

 

「西風騎士団」とは距離を置きながらもモンドを守るために裏で暗躍し、人々を脅かす魔物と戦っている。モンドの住人には「闇夜の英雄」と密かに呼ばれている。

生涯

ここで彼の生涯を振り返る。

 

ーーーかなり昔のことである。ディルックの父親、ワイナリー先代オーナークリプスは、息子にモンドを守る西風騎士団になって欲しいと願っていた。

父親の願いを叶えるべくディルックは厳しい鍛錬ののち、騎士団に入団。最年少で神の目を発現させ、騎兵隊隊長として抜擢されるほどにまで成長した。

「よくやった。さすが私の子だ」

父親の褒め言葉はディルックの胸に炎を灯すように、彼に前進する力を与えた。

 

だがある日、ディルックの騎士人生は突然の終わりを告げる。

あの日、恐ろしい魔物が彼と父親の馬車を襲った。彼はその強大な魔物を目の前になす術がなかった。その時である。父親が突然みたことのない不吉な力を操り魔物を倒した。神に認められなかった父親が、騎士になれなかった父親が邪眼の力を使ったのだ。その後ディルックはその邪眼の反動で苦しむ父親を救うため、最も敬愛する父を自らの手で殺害することになる。西風騎士団に戻り、当時の督察長から言われたのが、「真実を隠せ」という命令だった。今までの人生で培った「信念」の価値に対して疑問を感じ始めたディルック。それを機に彼は西風騎士団を離職し、神の目を捨て、邪眼の出所について究明するため七国を放浪した。ーーー

 

以上が彼の生涯である。

 

 

 

彼の人生は悲惨なものであるが、私はこういう重い過去を背負うキャラを本能的にかっこいいと感じてしまう。私がディルックを最推しになったのは、彼の見た目もあるが彼のキャラ設定がとてつもなく厨二心を誘うからである。ワイナリーのオーナーであるのに酒が弱いというギャップも持ち合わせている。

 

 

結論:ディルックはかっこいい。

 

 

次回の記事では性能面について語っていこうと思う。