超初心者によるエレキギター解説#02
道具がそろったら音を出してみよう
前回の記事では、エレキギターを始めるために必要なものを紹介しました。
しかし、道具がそろったらすぐ演奏!とはいきません。何事にも順序というものがあるのです。
ということで今回は、道具をそろえてから演奏を始めるまでの手順を解説します。
※タイトルにもある通り、筆者は経験約半年の”超”初心者です。より詳しく正確な情報を知っていただくために、ほかの記事もあわせて読むことをお勧めします。
エレキギター本体の準備
まずはエレキギター本体の準備についてです。
初めにストラップをつけましょう。エレキギターのボディにはストラップをつけるためのピンが2つついており、それぞれにストラップの両端をつけます。ストラップの穴にピンをねじ込むのですが、言葉や静止画では説明が難しいため、わからない方は動画を調べてみてください。
次にチューニングをします。新品のエレキギターなら音は合っているのでは?と思うかもしれませんが、ほぼ100%ずれています。また、エレキギターは演奏すると徐々に音がずれてしまうため、演奏前には必ずチューニングをする必要があります。大事な作業のため、次回の記事で詳しいチューニング方法を解説します。
アンプとエレキギターの接続
エレキギター本体の準備が出来たら、次はアンプとの接続です。順序だてて説明していきます、まだアンプの電源は入れないでおいてください。
まずは音量を0にします。エレキギターのボディについているVOLUMEツマミ、アンプのVOLUME、GAINのツマミを必ず0にしましょう。この操作をしないと接続時いきなり大きな音がなる恐れがあります。基本的には時計回りが音量UP、反時計回りが音量DOWNです。
(筆者はアンプを持っておらず、コンピュータにつなげて利用しているため、アンプの画像は省略します)
次にアンプの他のツマミも合わせていきます。数や種類はアンプの機種によりますが、それぞれ音色を調整するツマミが一般的です。とりあえず12時の方向に合わせておきましょう。これらのツマミを使った音作りについては、次回の記事でチューニング方法と併せて解説します。
ここまで完了したらやっと接続を行います。シールドをエレキギター・アンプに差し込み、アンプの電源を入れましょう。
最後に音量の調節です。まずエレキギターについているVOLUMEツマミを最大まで上げます。弦をはじきながらアンプのVOLUMEを徐々に上げて、適当な音量にしましょう。
これで基本的な演奏準備は完了です。ピックを使って上から下にジャーンと音を鳴らしてみましょう。コードを押さえていなくてもかなりきれいな和音が響き、感動するのではないでしょうか?
以上、今回の記事では音を出すまでの手順を解説しました。簡単な説明でしたが、少しでも役に立てたら幸いです。
次回の記事では、チューニングの仕方と音作りについて詳しく解説します。