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快適なゲーム環境を目指して#04

 前回まではモニター、サウンド関連と来ましたが今回はデスク自体を見ていきたいと思います。
 皆様はどのような机を利用されているでしょうか?勉強机?パソコンデスク?食卓?
 今回は個室での環境を想定して書いているため、パソコンデスクに焦点を当てて書いていきます。
 
 パソコンデスクといえばどのようなイメージでしょうか?重いデスクトップパソコンが置けるようになっているものが一般的です。さらにプリンターなどが追加で置けるようになっているものもあります。
 パソコンデスクは何といっても足元が動かしやすいものが多いです。ゲームに集中していると足を動かすことが少なくなってしまいますが、足元が広ければ多少の伸びをしても机の脚に足をぶつけることはないでしょう。
 
 ここでどのくらいのサイズが妥当なのかということを考えていきましょう。
 モニターと目が近いと目が疲労するため、出来れば奥行きは広い方がよいでしょう。またキーボードとマウスでゲームする人にとって、よっぽどのハイセンシ(マウスを少し動かしただけでカーソルがとても動く状態)の人でない限りはマウスを振るスペースが必要です。
 個人的には、天板の大きさはモニターアームがない場合は最低でも奥行き70cm、ある場合なら最低でも奥行き60cmくらいは欲しいと考えています。理由としては手の当たるところにモニタースタンドがある場合、マウスがモニタースタンドに当たってしまいます。その点から見てモニターアームを利用しない場合は奥行きを余裕をもって置くのがよいでしょう。幅はどのくらいの周辺機器を置くかによって変わってきます。例えばゲーム機やパソコンなどを机の上に置きたい、という方は出来るだけ広いデスクを買ったほうが良いでしょう。しかし、そうでもないなら自分がどのサイズのキーボードを使うのか、どのくらいマウスを振るのかということを計算しましょう。これは大体100cmくらいあれば一般人なら大丈夫だと思います。そこに自分の持っている手元で操作したい周辺機器、例えば前回上げていたDACの音量調整機能であったり、すぐに使いたいコントローラーであったり、そのようなものをどれだけ机に置くのかを考えて余裕をもってサイズ選びをした方が後々机が狭くて窮屈だ、と感じることが無くなると思います。
 
 次にパソコンデスクにも種類があります。
 有名なものですとL字デスクです。これはメインの方向に1つ、左右片方にもう一つサブの机があるデスクです。こちらのゲーマー向けのメインの使い方としてはメイン環境は広く使いつつ、ノートPCを使うときはサブの机に置いておく、といった使い方があります。他には手をあまり動かさない方にサブデスクがある場合はそちらにゲーム機やパソコンを並べて置いたり、メイン環境以外のデバイスを並べて置いたりすることですぐに別の環境でゲームが出来る、といった使い方もあります。
 次に昇降デスクです。手回し式と電動式がありますが、手回し式ですといちいち水平確認が必要なため予算が許せば電動式が良いでしょう。昇降デスクの利点としては自分の高さに机を合わせることが出来る点です。普通のパソコンデスクでは高さが高い、や高さが低い、と感じている人が自分好みに微調整して高さを調整できます。また電動式であれば気分転換に立ってプレイしたりする際に机の高さも変えれるためとても便利です。
 変わり種で言えばゲーミングデスクでしょう。こちらはデバイスが滑らないように天板が滑り止め加工されていたり、そもそも机がマウスパッドのようになっていたりするものです。他にもヘッドホンホルダーが備わっていたり壁にくっつくように置いた際にモニターアームやマイクアームがぶつかってぴったりとくっつかないのを予防するために奥が少しへこんでいるものもあります。
 筆者のおススメとしてはやはり昇降デスクは長時間のゲームでの負担を減らせるためおススメ。
 
 まとめ
 部屋に合うサイズで出来れば幅100cm以上、奥行き60cm以上は欲しい!
 机の上にゲーム機やパソコンを置くなら出来るだけ大きな机を選ぼう!
 筆者のおすすめは電動式昇降デスク