絶対見逃せない世界大会VCT#01
早速ですが、あなたはVALORANTの世界大会、VALORANT Champions Tour 2022 Champions(以下、VCT)が8月31日から9月18日まで開催されることを知っていますか。本大会はトルコのイスタンブールにて年間王者を決めるべく行われます。少し質問を変えます。VALORANTの大会を見たことはありますか。このゲームをプレイしている方なら存在を知っている人や見ている人が大半だと思います。ですが、このゲームを知らない方でも、VCTは見るだけで面白いのです。本記事ではVCTの面白さを少しでもお伝えしたいと思います。
まずは、VALORANTの簡単な基礎知識について説明します。VALORANTはRIOT GAMESが手がけるタクティカルシューティングゲームです。俗にいうFPSのゲームに分類されます。現在はプレイできるプラットフォームはPCのみとなっておりますが、今後コンソール版での開発がされる予定のようです。
ゲームの内容としては5対5の爆破FPSと言われることが多いです。攻守が途中で交代し、攻め側は爆弾を設置し起爆する。または、相手チームを殲滅することでラウンドが取得できます。守り側は爆弾の解除。または相手チームを殲滅することでラウンドが取得できます。どちらかのチームが2ラウンド以上差をつけて13ラウンドを取得する、あるいはお互いに12ラウンド取得している場合は2ラウンド差が生まれるまで続き、いずれかが達成できた場合に勝敗が決まります。
ラウンド毎に武器購入フェーズがあり、その時々に合わせて武器やアビリティを購入しラウンドに臨みます。始めのラウンドと攻守交代後の始めのラウンドはハンドガンのみですが、以降のラウンドはSMGやAR、SRなどを購入し戦いに挑みます。
現在はエージェント(キャラクター)は現在19種類おり、それぞれ別のアビリティ(スキル)を持っています。エージェントは主にデュエリスト、センチネル、コントローラー、イニシエーターという役職を持っており、それぞれのエージェントのスキルを駆使してラウンドを取得し、積み重ねていくことがこのゲームの概要となります。
VALORANTの基本的な知識を身に着けたところで、VCTの話に戻ります。今回のVCTはEMEA、北アメリカ、ブラジル、ラテンアメリカ、韓国、日本、APAC、東アジアの地域から選ばれた代表の16チームが4グループに割り振られ、各グループの上位2チーム(合計8チーム)が決勝トーナメントへ出場できます。
次回の記事では出場する各チームについて紹介します。