昔懐かし菓子駄菓子 駄菓子紹介#02
今回紹介するのは、オリオン株式会社のココアシガレットです。このココアシガレットは、シガレットシリーズの1つで、今回は現在販売されているシガレットシリーズすべて紹介していきます。
ココアシガレット
シガレットシリーズで一番メジャーな製品です。ココアの甘さとハッカのスッキリとした感じが合わさり、ほかにないような味の駄菓子といえます。しかし、ハッカが苦手という方はこれも苦手かもしれません。煙草を思わせるパッケージのデザインやシガレットの形状はタバコを吸わない人でもつい加えたくなってしまいますね。
ミニビタCシガレット
これはオリオン株式会社の缶ジュースをモチーフにしたラムネ菓子のミニコーラなどのミニシリーズから出ているミニビタCがシガレットになったものです。レトロな雰囲気が漂うパッケージがかわいいですよね。某C栄養ドリンクのようなエナジーを感じる味で、元気を出したいときに食べたいですね。
コーラシガレット
コーラ味のシガレットです。コーラ味とはいっても、酸味や炭酸感はなく、コーラの風味と甘さが感じられるモノになっています。パッケージのキャラクターは1988年に生まれたリトルボブドッグという作品のボブドッグというキャラクターであり、各信用組合や算数ドリルなどのイメージキャラクターとして活躍していたキャラクターです。
サワーシガレット
サワー味のシガレットです。ソーダ味やサイダー味ではなくサワー味?と思って調べてみると、サワーは酸っぱいという意味であり、転じて炭酸で割ったドリンクの総称になっているようです。確かに、こちらはコーラ味と比べて酸味のあるモノになっているため、酸っぱいラムネが好きな方はこちらのほうが好みかもしれません。
ココアシガレットの歴史
ココアシガレットは開発当時、大人の真似をしたがる子供に向けて煙草に似たお菓子を作るという経緯で作られたそうです。時代が進むにつれ、喫煙のイメージが悪くなってくると抗議が入り、一時期自粛していた時期もあったそうです。現在はパッケージには「あなたの喫煙を応援します」と記されていて、禁煙の助けになるというコンセプトに切り替えたのではないかと思います。しかし、ニコチン等は入っていないので子供が食べても安心ですね。
廃盤になったシリーズとして、ブルーベリーシガレット、オレンジシガレット、イチゴシガレット、オトナシガレット(ミント味)といったものもありました。わたしはブルーベリー味のお菓子が好きなので、ブルーベリー味は食べてみたいですね。
いかがでしたか?コロナウイルスも終息してきて、マスクが外せるようになってきた現在、くわえたばこはマナー違反ですが、口さみしい時にくわえココアシガレットで甘味欲を満たしてみるのはどうでしょうか。