マッシブン子

マッシブン子

最近の記事

RPGには「多彩さ」が欲しいという話

 基本的にゲームをやるときはパソコンでやっている私だが、出先や長く家を空けるときなど、どうしてもパソコンに触れない時間というのは存在する。そんなときでもゲームをやりたい欲求というのは当然のように顔を出してくるので、そんな時に備えて私のスマホにはいくつかのソシャゲがダウンロードされている。  私が特に好きなゲームジャンルはRPGだ。基本的にゲームだったらなんでも好きな私だが(全くやらないのは恋愛シミュとか)、ソシャゲのRPGをやっているとどうしても思うことがある。 戦闘が面白

    • 人生を彩った神ゲーの話 「トルネコの大冒険3」

        始めてのゲームは武器商人の物語 私がゲームというものに初めて触れたのは幼稚園生のころ。記憶が正しければ多分5歳のころだったと思う。その頃はプレステ2が全盛を迎えていたころで、家には何十本というゲームソフトが存在していた。  二十歳になった今でこそ「おい。マジかよ」と言いたくなるが、弱冠5歳にして私はプレステのコントローラを握りしめていたのである。よく親、何も言わなかったな。さすがにCERO B以上の暴力表現や性的表現の含まれるようなゲームはやらせてもらえなかったが、5歳

      • 人生を彩った神ゲーの話 「オクトパストラベラー2」編

         「今まで遊んできたゲームで打線を組んでください」 と、言われたらあなたは何を四番打者にするだろうか?今まで人生で特に印象に残っているゲームの記事を書いてきたのだが、あれらは打線入りすることはあっても私の中では四番打者にはなりえない。  数々のゲームを遊んできて、文句なしで一番「神ゲーだったな」と言い切れる作品。打線を組んだ時の四番打者となるゲーム。 それが「オクトパストラベラー2」だ。  スクウェア・エニックスのなかで「ブレイブリーデフォルト」や「ライブアライブ」の開発に

        • 人生を彩った神ゲー 「Sdorica」編

           スマホゲーというものは近年急激な成長を遂げていると思う。SNSを漁れば何かしら新しいソシャゲの開発予告や事前登録告知、トレンドには日々ソシャゲ関連のワードが入っている、そんなソシャゲ界隈。初めて会った人と何を話すかと言われれば、とりあえずやってるソシャゲを聞いてみる、という人も結構多いのではないだろうか。  マッシブン子も例にもれず結構な量のソシャゲをやっては消しを繰り返している人間で、人生を彩った神ゲーとしていろいろ記事を書き始めた今、ソシャゲにも触れておくべきだろうと思

        RPGには「多彩さ」が欲しいという話

          人生を彩った神ゲー 「ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス」編

           あなたにとってゼルダの伝説の中で一番の名作はなんですか? 王道を行く「時のオカリナ」?最近話題の「ティアキン」? 「風タク」や「スカウォ」など名作揃いのゼルダシリーズ(ボウガントレーニング?知らない子ですね……)のなかで、どれが好きかを聞かれると、返答に困ってしまう人も多いのではないだろうか。とはいえ、ブレスオブザワイルドの発売から、オープンワールドとゼルダの相性の良さが世間の目に触れることとなり、ティアキンの成功を加味しても、世間が今ゼルダに求めているのは自由度の高いゼル

          人生を彩った神ゲー 「ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス」編

          人生を彩った神ゲー「FINALFANTASY TACTICS ADVANCE」

           中学生の頃、祖父宅の戸棚を何気なく見ていたとき。 湿布やら裁縫道具やら年齢を感じさせる数々の物品の中から、見慣れない形をしたプラスチック製の「なにか」を見つけた。  それは泣く子も黙る「ゲームボーイアドバンス(GBA)」そのものであり、当時帰省した時の暇つぶしを心の底から渇望していたマッシブン子少年にとっては財宝を見つけたに等しい発見だった。なんとカートリッジにはちゃんとソフトが刺さっている。電池を新しく入れ直し、電源を入れるとバッチリ動く。  画面に浮かんだソフトの名前は

          人生を彩った神ゲー「FINALFANTASY TACTICS ADVANCE」