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高瀬の静岡国際
林田章紀@対馬です。
昨日、本土から対馬に帰島。帰りは長崎空港から対馬空港へ。大雨の視界不良ということで、対馬まで行って降りられない場合は福岡空港着陸すると。福岡に降ろされても・・・飛行機代は帰ってくるのかね?そんな不安を他所に無事に着陸。島を出るたびにこういう心配をしなければいけないのは大変だということがよくわかった1日だった。
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静岡国際企画の経緯
遡ること2022年12月12日。その日は高瀬とスラムダンクを有楽町に観に行こうと昼過ぎに集まった。先に着いていると連絡があった後連絡が取れず。とりあえずチケット売り場に向かうと、高瀬が手を振ってこっちに向かってきた。「携帯トイレに落としたんですよ!」笑。毎度こんな調子の男。
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スラダンを見終わって、夜ご飯している時。何がきっかけの話だったかは忘れたが、
「現役引退しても陸上盛り上げることってできるんですかね?静岡の陸上盛り上げたいんですよね。」
と高瀬が言ってきた。2021年に引退した後も、各地で教室やクリニックなどに積極的に取り組んでいる高瀬に関心していたが、なお関心した記憶がある。さらに
「教室などのイベントもいいんですが、自分はコーチではないからちゃんとした指導もできるわけじゃない。そして、何よりその日限りで終わってしまう感じがするんですよね。陸上の本当の楽しさを教えてられてない気がするんですよね。」
そこから二人でどうやったら陸上の面白さ、楽しさ、そして将来に繋がる経験を作れるかを考えてアイデアを出した。ちなみに、その時考えた企画はとても面白い企画だったが、静岡陸協との相談までしたが時期尚早ということもあり今回は一旦断念することとにした。来年あたりには実現できるのではと。乞うご期待。
2023年1月21日
静岡の陸上を盛り上げるために高瀬が動き出し、陸協関係者とやりとりする中で、生まれたの今回のエキシビジョンのマイルイベント。
「現役を引退して早く走れなくても、走ることの楽しさなら伝えられますね。」と。
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2023年2月4日
同世代でインターハイに行った静岡4人でマイルを走ること。さらに面白くするために、金丸世代(1987年生まれ)に走ってもらおうということに。
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2023年2月11日
横田からのOKが。
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2023年3月3日
Track Town JPN収録予定が横田の連絡ミスにより中止。代わりにカリフォルニア州オレンジカウンティ郡から放送。
2023年3月10日
Track Town JPN 無事に収録し、応援企画を行ったらという意見をもらう。
2023年4月12日
遅めにnote発表。
2023年4月20日
350m刺激。
#静岡国際 マイルリレー。金丸世代チームの調整で大西さん @ohnishigundan が350m自己ベスト更新。早すぎる仕上がりに横田さん @MASATO_800 、高瀬さん@Kei_Takase からも「さすがピークずらしの大西!」と称賛の声www https://t.co/hYfU74bNX0 pic.twitter.com/aNT7xAeu9x
— EKIDEN NEWS (@EKIDEN_News) April 20, 2023
2023年5月1日
静岡新聞。
2023年5月2日
前日。選手紹介終了。
全選手紹介にご協力くださりありがとうございました!
— 高瀬 慧(Takase Kei) (@Kei_Takase) May 2, 2023
急な無茶ぶりに、快く引き受けてくださり、お忙しいなか本当にありがとうございます!!@RindaEX @ohnishigundan @DiscusOjisan @tukementukemeny @j8mGClove @ni_ji_J_mngr pic.twitter.com/0nVxDTrPr5
2023年5月3日
当日。
集団での応援・声を出しての応援が出来なかったこの数年。
— 川瀬聡一朗/スキルコーチ@SPRINT ACADEMY SHIZUOKA (@ShizuokaSprint) May 3, 2023
今回の試みは選手の力にきっとなったはずですね。
200.400など好記録も連発した静岡国際。
声援に気さくに答える選手が活躍する→今後も長く応援するファンになる。この積み重ねが重要と実感しました。 pic.twitter.com/cIwjpZ9jS2
「#静岡国際」
— 高瀬 慧(Takase Kei) (@Kei_Takase) May 4, 2023
静岡陸協のご協力を得て、マイルリレーと応援の2つにチャレンジさせていただきました!
準備から当日までの2ヶ月間は、不安ばかりでしたが、企画を実現することができました。
観客や応援隊の方の「楽しかった」という感想や、レース後の疲れているなか、@cell_17… pic.twitter.com/jNuV6nPuQ5
2023年5月5日
静岡国際を振り返るTrack Town JPNが加納さんMCで行われた。
感想
正直言って、高瀬はめちゃくちゃ頑張ったと思う。高瀬を知る周囲の人ならみんなわかると思う。決して高瀬は仕事ができるタイプでもなければ、外交的な性格でもない。そんな高瀬が
・連日静岡陸協や陸連との調整
・応援隊の企画、募集
・200人を超える選手紹介
・エキシビジョンレースの入念なチェック
・自分の練習
などを普通に富士通の仕事をフルタイムでこなしながら行ったのだ。余程の熱量がないとこれはできることではない。やはり高瀬は静岡が、陸上が好きなのだ。改めてそう感じた。
MDCでトライしている横田が言うことに林田も激しく同意だ。
マイルの前に選手に登場の仕方をディレクションしたり、いろいろ気を遣ってるの見て、MDCのときの自分を重ね合わせて見てました。「陸上の大会はこうなったらいい」という評論家はたくさんいますが、まずはこうやってガムシャラでも「動く」人を応援していきたいと思います。 https://t.co/RD1IwKD5mu
— 横田真人 (@MASATO_800) May 4, 2023
静岡国際応援隊に高瀬が行った言葉。
「今日が静岡国際が、陸上界が変わるための第一歩になったと思います。」
結局、陸上界を変えるために誰かが動くしかない。その誰かに高瀬がなった瞬間だったと思う。
同世代や後輩に刺激を受けてばかりだ。林田も負けてられない。対馬からやるぞ。
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