静岡国際陸上を盛り上げたい！

2023年4月12日 22:30

初めまして、高瀬慧です。
今回、地元で開催される「静岡国際陸上」を僕なりのチャレンジをして盛り上げたいと思い、このnoteを始めることにしました。

高瀬慧ってどんな人

1988年11月25日生まれ　
長田南中→静岡西高→順天堂大→富士通
2012年ロンドン五輪、2016年リオデジャネイロ五輪 200m代表
自己記録：100m 10秒09、200m 20秒14

小学4年生頃から陸上を始めて、走ることが大好きになり陸上競技にのめりこんでいきました。中学高校時代に日本代表になれるような力はありませんでしたが、指導者や周りの仲間に恵まれ、富士通で陸上競技をすることができ、最高の環境で競技を続けることができました。2021年9月の全日本実業団で競技を引退し、現在は富士通株式会社広報IR室で勤務しています。

僕にとっての静岡国際

静岡国際陸上は、僕にとって忘れられない思い出の一つで、日本のトップアスリートが集う試合です。初めてこの大会を見た時、まだ子供でした。しかし、生で選手の走りをみたり、選手からサインをもらうことができ、直接接することで、自分もこんなかっこいい選手になりたいと憧れを持ちました。

当時現役だった、山崎一彦先生（順天堂大学陸上競技部監督）のダイナミックな走りを間近でみて、サインをもらうことができ、そんな選手がテレビの向こう側で日本代表として走っている。そのような姿を見て、自分も日本代表になりたいと強く思ったのを覚えています。

静岡国際は、陸上選手になりたいと思ったきっかけと、目指す選手像を持つことができた大会です。

その後、静岡国際に自分が出場する日が来ました。地元ということもあってたくさんの声援をいただきとても暖かい雰囲気のなかレースを走ることができ、自分らしい走りをすることができました。現役時代は毎年出場をしていた大会ですが、自分のパフォーマンスが良くても悪くても、声援を送ってくださる地元の皆さんに勇気づけられたとても大切な試合です。

静岡国際で2つのことへ挑戦する

① 地元の仲間とマイルリレーを走りたい。

静岡の同世代の仲間と一緒に走ることで、走ることの楽しさを届けたい、地元に恩返しをしたいと思い、同世代に声をかけチームを結成しました。

僕たちの目標は、「静岡の陸上を盛り上げること、年齢に関係なく走ることの楽しさを伝えること」が目標です。
その為に、マイルリレーへのチャレンジと「静岡国際」開催までの期間にチームでランニングクリニックを開催し普及活動を実施しています。

実際にランニングクリニック開催すると、参加してくれた陸上をしている地元の中学生が、「静岡国際陸上ってなに？」という子が大半で、とても驚きました。少しでも走ることの楽しさ、静岡国際陸上の魅力を伝えられるよう取り組んでいきたいと思います。

磐田の記録会にお邪魔して、高瀬慧くんとかけっこ教室。
速く走れる仕組みを、楽しく教えてくれました👍 pic.twitter.com/hgbmOsv2wb
— 川瀬聡一朗／スキルコーチ@SPRINT ACADEMY SHIZUOKA (@ShizuokaSprint) March 25, 2023

また、マイルリレー企画への出場を1987年代の方々に相談したところ、承諾いただき
「静岡同世代チーム」VS「金丸世代チーム」
を実現できることとなりました。こちらの勝負の行方にも注目していただければ幸いです。走るメンバーは以下です。

静岡同世代チーム
高瀬慧
川瀬聡一郎
青木邦成
袴田千尋

金丸世代チーム
金丸祐三
横田真人
吉田和晃
大西正裕

金丸さんたちとまた一緒に走れるのが楽しみです。

② 応援をする文化を作りたい

OTTやMDCにボランティアとして参加させていただいた際、競技場にいる全員が楽しんでいる様子、選手だけが主役ではない雰囲気の試合をみて、自分もこのような競技会を作りたいと思いました。

陸上競技の試合における応援文化を一層盛り上げ、陸上に関わる人を増やす、そして選手たちが楽しんでレースができることを目指し、応援隊を結成します。

この応援隊は、試合会場で選手をこれまでになく全力で応援し観客の皆さんも楽しみ、選手たちが楽しんで良いパフォーマンスをしてもらえるよう精一杯応援する企画です。

熱い応援で選手たちにエールを送り、一体となって陸上競技を楽しめるキャンペーンができたらなと思います！