第1話:”名前を呼ぶよ”
ども!mazzyです!
第0話を発信して、直ぐに第1話にあたるこの話を発信しようとしている。実のところ、第0話を書く前から、こんなことを書いて発信してみたい、みたいなテーマは私の中でいくつかあった。その中でも、(私の好きなもの) × (読者の皆さんに優先的に伝えたいこと)をまずは書き記したい!と思い、第1話は私の好きなSUPER BEAVERの曲"名前を呼ぶよ"の歌詞を私なりの解釈で発信できればと思う。最後は“名前を呼ぶ”という行為の意味まで書きたいと思っている。
まずは、その"名前を呼ぶよ"の歌詞を以下に記す。
"
今さら馬鹿みたいなこと言うけど
巡り合うことは やっぱり すごいね
知らないことがほとんどの世界で
互いに名前を呼び合っているなんて
苛立ち 八つ当たり 後悔したり
同時に手を叩き 笑い合ったり
それは平凡で取るに足らない日常
でも 二度と同じ日々は辿れない
気がついた時 怖くなるくらいだ
愛しさ溢れる 時を超える
馬鹿みたいなことをもう一つ
ねぇ 今 楽しいな
言わずもがな ちゃんと守りたい
そりゃそうだ
出会いが人生の全てだ って思った
名前を呼ぶよ 名前を呼ぶよ あなたの意味を 僕らの意味を
名前を呼んでよ 会いに行くよ 命の意味だ 僕らの意味だ
今さら過ぎてもう恥ずかしいけど
あの時はごめんなって思う事
脈絡もなく伝えられる関係
それを大切と言わずなんという?
愛しさ溢れる 時を超える
馬鹿みたいなことをもう一つ
ねぇ 今 楽しいな
助けたい人に ずっと助けられている
ありがとう なんて こっちの台詞なのに
何ができるかな 今なにができるかな
考えた途端に とめどなく思い浮かぶ
顔 顔 そうか これが生きること
名前を呼ぶよ 名前を呼ぶよ
あなたの意味を 僕らの意味を
名前を呼んでよ 会いに行くよ
命の意味だ あなたが
名前を呼ぶよ 名前を呼ぶよ
あなたの意味を 僕らの意味を
名前を呼んでよ 会いに行くよ
命の意味だ 僕らの意味だ
名前を呼ぶよ 名前を呼ぶよ 何度も 何度も
名前を呼んでよ 会いに行くよ 何度だって 何度だって 何度だって
"
(SUPER BEAVER 名前を呼ぶよ 歌詞 - 歌ネット (uta-net.com) より)
第0話にもある通り、私はSUPER BEAVERが好きだ。そのSUPER BEAVERと私を出会わせてくれたのがこの曲である。
なので、他の曲に比べても思い入れがある。
この曲に対しての思いはこれくらいにしといて、本題のこの”名前を呼ぶよ”の歌詞解釈に移りたいと思う。
あ、あともう一つ(いい加減解釈の方に行けよ…)
なぜ、このタイミングでこの曲の解釈をしようと思ったかだけ、お話ししておこう。
私は、SUPER BEAVERの他につぼみ大革命という、よしもと所属のアイドルを推している。2023年度末を持って、9人のメンバーの中の2人が卒業してしまった。その卒業コンサートで卒業するメンバーの名前をコールで叫ぶことが最後であった。卒業発表~卒業コンサートの間にこの曲を改めて聞き、感じた事をまとめようと思った次第である。
さて、本題に移ろう。
まず、"名前を呼ぶ”という行為に関して。
名前を呼ぶことは、私達の生活では当たり前になってしまっているが、特別な意味を持つのではないかと、私はこの曲を聴いて感じた。それに加えて、推しに対してコールをしていく内に、その感じた事や考えた事は磨かれ、私の中でしっかりとした形となった。
そもそも、名前とはその人の存在を文字や音で認識できる素晴らしい言葉である。両親や親族から、こんな人になって欲しい等の深い意味を込めて、名付けられた。多くの人は産まれてから死ぬまでずっと、あなたの人生を共にする数少ないモノである。
それが歌詞で言うところの
“
名前を呼ぶよ 名前を呼ぶよ
あなたの意味を 僕らの意味を
名前を呼んでよ 会いに行くよ
命の意味だ あなたが
名前を呼ぶよ 名前を呼ぶよ
あなたの意味を 僕らの意味を
名前を呼んでよ 会いに行くよ
命の意味だ 僕らの意味だ
”
に当たるのではないか。
では、その特別な意味を持つ名前を呼ぶ時はどのような時だろうか。
例えば、何か物事をお願いする時。
例えば、スポーツでパスの受け手に対して合図をする時。
例えば、他者に向かって自己紹介をする時。
他にも沢山の名前を呼ぶ機会は存在するだろう。これらを総合して考えると、名前を呼ぶ時は大きく分けて2つの場合なのではないだろうか。
1.自分が他者に対し、伝えたい事、やりたい事がある時(他者の名前を呼ぶ)
2.他者に向かって自己を発信する時(自己の名前を呼ぶ)
この2つに共通することとして、自己や他者を認識した上で“名前を呼ぶ”という行為が行われるのではないだろうか。名前を呼ぶ時、意識のどこかで対象となる人の事を考えているはずである。“名前を呼ぶ”行為の後に、本当に動作の主体がやりたい行為が待っているはずだ。“名前を呼ぶ”という行為は、対象の人に対してやりたいことを行う前のお互いを認識し合う、非常に大切で欠かすことの出来ない行為なのである。
“名前を呼ぶ”という行為は、日常で沢山行われている。本来の意味であったり、その行為の意味であったりを考えることは少ない。人によっては考える機会も無く、一生を終えてしまうかもしれない。
私たちの生活の中で当たり前となっている、“名前を呼ぶ”という行為の意味を今回は考え直してみた。“名前を呼ぶ”以外の行為の意味についても改めて考えてみると、当たり前にやっている行動に対して、新たな視点や価値を見出すことが出来るかもしれない。是非、当たり前のことにも新たな視点や価値観を見出してみてはいかがだろうか。
そして、実際にSUPERBEAVERの“名前を呼ぶよ”という曲も聞いて欲しい。
(SUPER BEAVER official YouTube channelより 名前を呼ぶよ MV)
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