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最近、こんなふうに記事を書いてます

記事を書くときには、人によっていろんなスタイルがあると思う。「リストの魔法」のように、まず箇条書きから始める、構成を決めてその通りにきっちりやる、というもの。

僕の場合は、特に最近は書いているうちに2、3、別の要素を追加して、最終的に全く違う感じの記事になることが多い。その一例を紹介しよう。

タイトルは、オオアリクイのアレのもじりなのだが、そこに行くまでの過程を書いておこう。

iPadの10周年記念にみんな記事あげてるなあ。初代iPadを外村さんに買ってもらってわざわざ日本まで届けてくれたということも含めてなんか書かないとなあ、と思っていたのだが、自分に書けるのは「楽器としてのiPad」だから、そのあたりでちんまりとまとめてみるか。そう思って書き始めたときの文章はこれ。

iPadはこの時代を代表する楽器となった。
 それぞれの時代には、代表する楽器がある。パイプオルガン、ピアノ、バイオリン、ギター、エレキギター、エレピ、シンセサイザー、サンプラー、DAW。VOCALOIDもその1つに入るかもしれない。しかし、2000年代において最も大きな影響を与えた楽器として、ぼくはiPadを挙げる。
 iPadが10周年を迎えた。

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