大逆のドラゴサモナーはキープしよう (7/31)
1. はじめに 大逆のドラゴサモナーマジ強いっす
おはこんにちばんは、マズラプです。
以前、ディスカードドラゴンのマリガンについて触れた記事を投稿しました。その後、プレイしていくに連れて、ディスカードドラゴンにおける大逆のドラゴサモナーの重要性に気づき、単キープするカードであると認識し直しました。
というわけで今回は、ディスカードドラゴンにおける大逆のドラゴサモナーの重要性を、配信内の2つの試合を比較して、学んでいこうと思います。
2. 大逆のドラゴサモナーの重要性の考察
①大逆のドラゴサモナーあり
まずは、大逆のドラゴサモナーを序盤に引いている試合を挙げます。場面は後攻6ターン目です。後攻5ターン目の時点でプレシオを引けていなかったので、赤竜のコストを下げることも兼ねてスカラー進化により山札を捲っており、プレシオを手札に加えることに成功していました。
この場面では、プレシオ進化から入り、赤竜2枚と契りをプレイして、相手の盤面を処理しつつ盤面を形成しました。
もともと盤面にいたスカラーも含めた強力な盤面を形成できたため、押し切ることができました。
②大逆のドラゴサモナーなし
次に大逆のドラゴサモナーを引いていない試合を挙げます。場面は後攻5ターン目です。大逆のドラゴサモナーを引いてはいませんが、5ターン目にプレシオを着地でき、竜使いや契りが見えているので、なんとか戦えそうな気もします。
その後ターンが進み、ネクロ側の盤面をどうにか捌いていましたが、盤面を作れずに、リーサルも作れないままリソースが尽きて、相手にリーサルを取られてしまいました。
次に、上記の試合を参考にしつつ、大逆のドラゴサモナーを序盤から手札に引いているときの強みを述べてきます。
③大逆のドラゴサモナーを序盤に引けているときの強み
・手札が減らない
大逆のドラゴサモナーは、手札から捨てられたときに赤竜を手札に加えます。したがって、手札を捨てたときに起動する効果を使用しても手札が減りません。また、赤竜のファンファーレも手札を1枚捨てて2枚引くというものなので、こちらも手札が減りません。
これらから、大逆のドラゴサモナーが序盤から手札にあると、手札を減らさずにプレシオの効果を起動させることができるため、リソースが尽きることなく試合を進めることができると言えます。
・盤面を作れる
大逆のドラゴサモナーから加えられる赤竜は、4/4という平均的なスタッツを持っていて、手札からカードが捨てられるたびにコストが下がるフォロワーです。さらにファンファーレで手札を1枚捨ててカードを2枚引く効果を持っています。これらの能力を生かし、他のフォロワーをプレイするときに合わせてプレイすることで、プレシオの効果を起動しつつ強固な盤面を作ることができます。
ディスカードドラゴンは、満遍なく毎ターンフォロワーを並べていくよりも、あまりフォロワーを展開せずに準備をするターンと一気にフォロワーを並べていくターンを明確に分けるという方針をとった方が、効率よくリソースを使えるため良い、という話もあります。大逆のドラゴサモナーから加えられる赤竜は、コストを下げられるため好きなタイミングでプレイでき、スタッツも優秀なため、この方針と相性が良いです。
これらから、ディスカードドラゴンの戦略にマッチしている優れたカードだと言えます。
まとめ 大逆のドラゴサモナーはマリガンでキープしよう
前述した内容から、大逆のドラゴサモナーは、ディスカードドラゴンにおいて、勝敗に関与する重要なカードであることが分かりました。ことことから、大逆のドラゴサモナーはマリガンでキープするべきであると言えます。大逆のドラゴサモナーは、ドラゴニックコールやワンダーコックでサーチできるプレシオや、近い効果のカードが複数種あるPPブースト系カードと異なり、唯一無二の効果を有しているサーチできないカードになります。このことからも、マリガンでキープすべきカードであると考えられます。
ちなみに、上記の内容は強みのみでしたが、大逆のドラゴサモナーを序盤に引くことによる弱みはありません。むしろ引くのが遅れれば遅れるほど、赤竜のコストが下がるまでの時間が延びてしまうので、可能な限り早く引いておきたいカードです。
また、上記では赤竜にのみ触れましたが、碧竜もコントロールヴァンプ対面には必要な札ですし、手札に余裕があるときに加えておきリーサルをしやすくすることもできるので、十分強力なカードです。ただ、基本的にはリソース供給源となる赤竜を手札に加えることを選択することが多いと思います。
というわけで、大逆のドラゴサモナーはマリガンでキープしましょう!(n回目)
3. おわりに 本日の学び
・勝敗に大きく関与するカードはマリガンでキープしよう。
マリガンは、ゲーン展開を決める重要なフェイズです。序盤のテンポを意識することもありますが、ゲームをする上で必ず1枚は引きたいと思うような強力なカードは、ぜひマリガンでキープしましょう。また、そのような重要なカードはどれか、正確に見極めていきたいものです。
今回の内容は以上になります。最後まで読んでいただきありがとうございました。今後ともよろしくお願いします。
4. 配信チャンネルのURL
最後に私の配信チャンネルのURLを掲載します。もしお時間が合えば、ご視聴していただけると幸いです。
OPENREC配信チャンネル…https://www.openrec.tv/user/inoriennea3
Mirrativ配信チャンネル…https://www.mirrativ.com/user/99803939
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