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広島本屋案内6

りんご堂

宮島口か西広島へ行く広電に揺られ、小網町で下車。ノーガード電停のため、気をつけて降りた後に1本通りを入る。ビジネスホテルのような建物の1階に、りんご堂があります。

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りんご堂 外観

2020年の4月、緊急事態宣言下でオープンしたここは、新刊の比率が結構高い、というかほとんど新刊です。メインとして扱っているのは詩や短歌、版元で言えば書肆侃侃房がかなり多かったです。基本は直で仕入れつつ、平凡社の版元は子どもの文化普及協会を利用しているとのこと。東京あたりではよく見るラインナップかもしれませんが、地方都市へ見に行くと、直ができる版元の本を揃えているのはそこまで多くない、ように感じてます。

店舗奥はカフェとなっており、ゆっくり読書したり休憩したりするには最適な場所のように感じました。実際に自分もカフェでコーヒー牛乳を頼み、ゆっくりしていました。

りんご堂以外にも、不定期ながら雨雪書店ということを本通りでやっているらしいです。本通り、ほとんど本屋がなくなったらしいです。

今回買った本

今回買った本は、『青の儀式』(雷鳥社)と『ハンズ 手の精神史』(左右社)の2冊。ちょうど話題になっていたタイミングだったので、『青の儀式』を購入。『ハンズ』については左右社、こういう本出すからついつい買ってしまうのです...以前、『ラインズ 線の文化史』を見つけてからティム・インゴルドにはまったり(『メイキング』、『ライフ・オブ・ラインズ』、『人類学とはなにか』読みました)、『RED』とか自分が大好物なジャンルの本を出してる版元なので、これは買わねばと...案の定、はまりました。



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