ラーメンズを語らせろ
ラーメンズにハマり、小林賢太郎氏にハマったことはもう何回も何回もnoteに書いてると思う。私は有識者じゃないから無責任なことは何も言えんので、正直な感想を1個だけ。
こんな形で、名前がトレンド入りするのを見たくなかった。ただそれだけ。
それ以外はもう何も言わん。私は何も分からんので。小林賢太郎氏のファンになったのだってどうせここ1ヶ月の話やし。
いつもは前日に書いた日記を21時頃出してるんやけど、今日はあまりに心が落ち着かずに書き殴った。だから今日はもう、好きなラーメンズのコントの紹介をさせてくれや。
1.モーフィング
これね〜ほんとにすげえのよ。何がとは説明出来んのやけど、本当にこれすごくてさ。今まで見たことないことやってんのよ。この形式で、最後はしっかりまとめて、しかも笑わせられるってマジでやべえのよ。なんなんだこれは?
遊び心っていうか、頭の柔らかさというか、そういうのを正面から投げつけられて顔にまとわりついて呼吸困難になる感じ。
すげえことやってるのに重たくはないから、何回だって見れちゃう。ちなみに私はここ1週間で3回は見た。最高。
2.QA
これも「モーフィング」と同じように、見たことない物を見せられてる感が凄くて度肝抜かれた。淡々と進む意味のわからない問題と答え。なんでこんな状況になってるのかとか、そういう細かい説明は一切ナシ。不思議な違和感を背負ったまんま、確実に笑わせられるから頭が混乱しちゃう。
これも軽いから、何回だってリピートしてしまう。
オチ、有名な問題やけどこの流れで出されるとちょっとゾクッとするものがある。謎が深すぎて最高。
3.バニーボーイ
これはね〜、うん。完全にあの、私の性癖です。
実を言うと小林賢太郎氏にハマった理由は、65%が脚本の面白さ、残りの35%が「顔」でな。とにかく顔が好きなのよ。ほんと、なんかごめんな。
その私の好きな顔の男が! なんか! すげえ可愛いことしてんな!? っていう、ただそれだけの理由でリピートしまくってる。同じように小林賢太郎氏がうさぎの耳つけてる「バニー部」ってコントもあんねんけど、ちょっとあっちはダンディすぎるわ。私は可愛いおじさんが観たい。
「バニーボーイ」のバニーボーイは本当にお顔がきゅるきゅるで、演技力といい表情といいどれとっても最高なので、小林賢太郎氏の顔が好きな人は見た方がいい。
4.透明人間
おあ〜〜!! これはあれだ!! コントっつーか喜劇だな! ってなるやつ。
何度も何度も緊張と緩和を繰り返すもんで、マジでサウナと同じようにラスト「ととのう」。ラーメンズのコントって結構な確率で「ととのう」を経験出来るのが多いんやけど、これはそのうちの1つ。
その中でも軽めでさっくり見れるのはこれやと思う。見てて楽しくなってきちゃう。
5.時間電話
こっからは、どちらかと言うとずっしりめのやつ。これは「考察が捗る」系だね。
私哲学とかよく分からんのやけど、このコントはなんかその片鱗を見れるような気がする。1冊教科書読んだんやっけ? っていうような後味になる。
ラストああしちゃうと、どうなるんだろうね。
6.採集
有名だよね〜これ。ラーメンズファンじゃなくてもこれだけは知ってるって人も多いわな。
だから説明は割愛。じんわり怖さが増していく過程がぞわぞわして最高。伏線回収の華麗さったらねえぜ。
7.銀河鉄道の夜のような夜
これも大好きなんやけど、実は私「銀河鉄道の夜」を読んだことなくてさ。早く読まんとあかんのよな。おそらくこのコント、めちゃくちゃオマージュなんやけど、一体何がオマージュで何がオマージュじゃないのか分からん。ただ最高ってことだけは分かる。
このコント、「Text」っていう公演の最後のコントなんやけどさ。「Text」で上演された全てのコントの伏線を綺麗に回収するんよね。
だから出来れば「Text」を1から順番に観ていくのがいい。最後にめちゃくちゃ感動する。
番外編:POTSUNEN 〇
これは小林賢太郎氏の1人舞台やね。1から順番に最後まで観て、死ぬかと思った。朝っぱらから何の気なしに見たら、息できんくらい泣いてしまった。コント公演で人を泣かせようとするな。
いや〜、今日は大いに喋らせてもろた。楽しかった。
というのも、周囲にラーメンズファンが全く居ないもんで共感してくれたり語らせてくれたりする人がおらんのよね。けどさあ、やっぱ好きなもんって語りたいのよ。
今日はあまり心が穏やかじゃないんで、「バニーボーイ」を2回観て癒されようと思います。可愛いんだよな〜ほんとに。「可愛い」の演技と「カッコいい」の演技と「秀才」の演技と「馬鹿」の演技の使い分けが上手すぎるんだわ。この世に生まれ落ちてくれてありがとう。
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