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2024年東北の旅7日目〜釜石で「てんでんこ」に学ぶ〜

おはようございます。4時過ぎ起床。
今日の陸前高田もいい天気だ。

今日は移動日なので早めに動く。
まずは定番化した縄跳び1時間。3日目となると全身が筋肉痛である。

シャワーを浴びて、洗濯機を回したら、本日の朝ごはん。気仙沼で買ったこちらのパン。

このパン、東北に来る度に朝ごはんでよく食べるのだが、素朴な味でおいしい。

朝ごはんを食べたら、さっそくテントの片付け。
さくさく片付けてもやっぱり時間がかかる。

10時前に撤収完了。良いキャンプ場だった。また来ます!

さて、次の目的地へ出発だ。

久々の車窓からパシャリ

最初の目的地は道の駅さんりく。

道の駅に来ると今日からゴールデンウィークなんだと気付かされる。そんなに大きい施設じゃないが、駐車場はいっぱいだ。

次に訪れたのは三陸大王杉という巨木である。
事前に調べたら、ここに巨木があることを知って訪れた。実は巨木好きだ。そこに巨木があると知ったら必ず立ち寄る。

巨木の入口にこんなモニュメントが

そして、対面した三陸大王杉はというと。。

でかい!写真じゃ伝わらないが、とにかくでかい!

近くにあった看板によると、この巨木は推定樹齢7000年とのこと。7000年前と言ったら縄文時代あたりか。
その頃からここにあるなんて、本当にすごいな。

三陸大王杉の向かいにあるど根性ポプラ広場にも寄ってみた。

このポプラは津波が来ても今もなお青々しく葉をつけている。

このエリアの防潮堤にも登ってみた。

防潮堤の頂上からはきれいな海が見えた。この高さに匹敵する津波がやってきたんだよなと、改めて実感する。

次に訪れたのは釜石市の中心部。

新しい施設ができていた。

しかし、商店街を歩いてみると街自体は結構古いまま残っている。

今日のお昼は釜石ラーメンを食べた。
すっきりしたスープで美味しかった!詳しくは私のRettyの口コミにて。

お昼ご飯を食べたら、釜石駅の方へ散策。

橋から見た景色
かまいしのマンホールかわいい
駅前には製鉄所!
三陸鉄道の駅
JRの駅
ラグビーの街

駅の隣にあるシープラザ釜石へ。
飲食店やお土産屋がある施設。ラグビーの街らしく色々な展示もあった。

ラグビーワールドカップの展示
ゆるキャラもラガーマン
釜石といえば!

街に戻り、イオンで買い出しをして、釜石市を北上し鵜住居駅あたりに言ってみた。

ここにはうのすまい・トモスというエリアがある。

ここにあるいのちをつなぐ未来館では、鵜住処周辺の東日本大地震時の状況や「てんでんこ」という教えについて知ることができた。

「てんでんこ」とは、津波が起きたら「てんでんばらばら」に逃げて身を守ることを意味しており、三陸地方では昔から言い伝えられてきた教えのようだった。

鵜住処地区の学校ではこのてんでんこの教えによって、学校から一緒に逃げた学生たちは全員助かったようだ。

具体的な津波から逃げる経緯などもこの施設で知ることができた。昔からの教えは大事なことを教えてくれるし、それを避難訓練などによって実施したり繰り返し思い出すきっかけがあるのは大事なことのように感じた。

こんな教材も置いてあった

展示を見終わったぐらいで、ちょうど本日のキャンプ場のチェックイン時間になったのでキャンプ場に向かった。

本日のキャンプ場はこちら。鵜住居にほど近い根浜地区にできたキャンプ場だ。

受付のあるレストハウス
今日のキャンプ地

このキャンプ場は、敷地内にグラウンドがある。今日はラグビーの試合のようなものをやっていた。さすがラグビーの街だ。

さてテントも建てたので、最初のビールを。

本日の一杯目はこちら

ベアレンの釜石応援ビールである。

ビールを飲んだら、近くの根浜海岸に行ってみた。

とてもきれいな砂浜だ
ここにも津波は押し寄せた

ここでもてんでんこの記載があった。

キャンプ場は海抜が低いので、避難階段がすぐ近くにある。登ってみた。

キャンプ場のあるエリア全体が見渡せた。

テントサイトに戻って早めの夕飯にする。
昨日買った気仙沼の塩ホルモンをあてにビールを飲む。

さっぱりしててめちゃウマだった
釜石の天然水で作られたビール
昨日買ったブラックタイド
ブラックタイドその2

そして、夜はふけていく。

本日のキャンプ場は20時からクワイエットタイム。
今晩は早めに寝るとしよう。

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