2024年東北の旅11日目〜大船渡を眺める〜
おはようございます。4時半起床。
今日の宮古は雨予報。夜中にパラっと雨が降った。
今は雨が降っていない。本降りになる前にテントを撤収してしまいたい。
朝食はパンをぱぱっと食べて、片付けを始めてしまおう。
あっという間に片付け完了。現在7時過ぎ。
キャンプ場の管理棟が空いてなかったので、休暇村の受付でチェックアウト。さて、次の目的地に出発だ。
今日の拠点は大船渡。
大船渡市防災観光交流センター(おおふなぽーと)の会議室を予約している。今日はそこでワーケーションだ。
さて、ちょっと早く着いたので先に施設内をまわってみる。
1階には観光案内所がある。次に会議室のある2階に上がってみる。
この施設は3階の展望デッキにも上がることができる。行ってみた。
大船渡も3.11の津波被害が大きかった場所。震災前と後では、この周辺の景色は大きく変わっていることがわかる。
2階の展示スペースで、大船渡津波伝承会の津波伝承展示がやっていたので見に行ってみた。
地震当日大船渡にいた方の津波がくる瞬間の写真や、2011年8月の街の映像、震災に関する手記、防災についての展示をしていた。
この旅の中で震災遺構や伝承館など、街々で東日本大震災についての情報に触れてきたが、津波の威力は凄まじいということ。そして、津波が来るとわかったらすぐ高台へ避難すること。これはどこの施設でも共通して伝えられていることである。
非常事態の際には命が助かる行動を素早く行う。これは平時では当たり前に感じるが、実際にその時が突然やってくると難しいものなのかもしれない。
さて、時間になったので予約している会議室に向かう。
本日のワークスペースはこちら。
会議室を半分だけ予約したが、必要十分の広さ(というか広々)。
テーブルなどをセッティングし、今日のワーク開始。
ちなみに会社は今週いっぱいお休みしているので、気の向くままにやりたいワークをする(このnoteもこの時間に書いている)。
さてお昼になった。ランチがてら洗濯も一緒にしにいく。歩いてすぐの商業エリアにコインランドリーがある。
洗濯物を回している間にランチ。
今日はキャッセン大船渡にあるガガニコ食堂でいただく。
三陸ぶっかけ蕎麦、おいしかった!詳しくは私のRetty投稿にて。
ランチを食べてお腹が満たされたところで、キャッセン大船渡を散策。
一通り見たところで洗濯が終わる時間になったので、コインランドリーに戻った。
1時間で洗濯と乾燥が終わるなんて、、今までコインランドリーを使って来なかったので初めて長旅で使った時に驚いたものだ。時間を効率的に使えるのは旅の中でとても助かる。
さて、おおふなぽーとに戻ってしばし作業。
夕方になり、会議室の利用は終了。ホテルに向かう前に、お隣のかもめテラスでソフトクリームで頭の栄養補給をする。
かもめテラスは、大船渡の有名なお菓子「かもめの玉子」を作っているお店が運営している。
ここでしか食べられないのが、かもめソフト。かもめの玉子の黄味餡をモンブラン風にかけたソフトクリーム。これが大変美味なのである。
詳しくは私のRetty投稿にて。
さて、甘い栄養も入ったので、更に今日の疲れを癒しに温泉に入りにいく。
大船渡温泉である。
温泉は、露天風呂から海がしっかり見えてとても気持ちよかった。
内湯には私好みのゆる湯もあってほかほか。
さて、ほっこりした後は、スーパーで買い出してホテルに向かう。
本日宿泊するのは、ホテル福富である。
キャッセンからも程近い場所にある。このホテルの決め手は、震災前からある地元のホテル、かつ、和室のお部屋があるのだ。そして、大浴場があるが、今回は温泉に入ってきたので割愛。
ロビーの様子をパシャリ。
本日の部屋は和室。すでに布団がひかれていた。
手洗い・うがいをして、ひと段落ついたら、やっぱりこれ。
ビールで乾杯。
今日はスーパーで買ってきた食べ物で部屋飲みである。
和室は部屋飲みが最高に落ち着く。
明日の朝で岩手県に別れを告げ、再び宮城県に入る。
明日はどんな1日になるだろうか。
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