2024年東北の旅12日目【前編】〜朝の大船渡と石巻の「街」を見つめる〜
おはようございます。4時起床。
今朝の大船渡は曇り空。次の目的地は午後には晴れ間が見れる予報。
目覚めのコーヒーを飲んで、身支度したら大船渡をジョギングしてまわる。
岩手開発鉄道は大船渡で石灰石輸送を専門としている鉄道会社らしい。
なるほど貨物専門の路線なんだ。
さて、川沿いの土手を進んでみる。
土手から堤防へ。
さらに進んでいくと震災遺構と思われる建物があった。旧大船渡商工会議所 本所らしい。
さらに進み、防潮堤沿いを走る。そうすると、防潮堤に描かれたトリックアート群が目に入ってきた。
こんな記事も見つけた。
ここまでの旅の中で、防潮堤はたくさん見てきたが、アートが描かれているのは初めてかもしれない。
アート群を抜けると、過去の津波の高さ表示の碑があった。
これは祈りのモニュメントと呼ばれているらしい。
近くに震災遺構の茶々丸パーク時計塔があった。津波がきた午後3時25分で時計の針は止まっている。
さらに港を進んでいく。
サン・アンドレス公園という日本じゃない名前。由来が公園の掲示物に書いてあった。
スペインの探検家が名付け親だそうだ。なるほど、納得。
近くに気仙丸という木製の船が展示されていた。
なるほど、立派な船である。帆を広げるとさらに雰囲気が出てきそうだ。
さて、ホテルに戻ってきた。
本日のジョギングの成果は・・、
8kmちょっと。写真を撮りながらだったが、いいペースで走れた気がする。
さて、ささっとシャワーを浴びてホテルの朝食をいただく。
ホテル福富の朝食は和食ベースのTHEにっぽんの朝ごはんという感じなのだが、品数・量ともにめちゃめちゃ充実している。そして、めっちゃうまい。
朝から、おいしいご飯を食べると1日力強く過ごせるような気がする。
ごちそうさまでした!
さて、ホテルをチェックアウトし、次の街に移動する。今日の街は・・、
石巻市である。今まで東北に来ても通り過ぎていた街。初めて滞在する。
目当てのカフェがまだ開店前だったので石巻南浜津波復興祈念公園に立ち寄った。
地震と津波で大きな被害が出た南浜地区にできた大きな公園。震災前はここはひとつの町だった。
いくつか遺構も残っている。
公園には、みやぎ東日本大震災津波伝承館がある。立ち寄ってみた。
館内には、震災関連の映像シアターとシアターの周辺には展示がある。
この施設、建物の一番高い北側の屋根の高さは6.9mで、この地に停滞した津波と同等の高さになっている。実際に立ってみると、津波の高さがリアルに感じられた。
施設を見学した後は、公園にある丘に登ってみる。
公園を後にして、午前のワークスペースに向かう。
と、公園の目の前には、震災遺構の門脇小学校がある。
目的地に向かう途中、素早く飛ぶ小さい飛行機が・・・と思って調べたら、なんとブルーインパルス!
近くに航空自衛隊 松島基地がある。今日はブルーインパルス基地上空訓練の日で、ちょうど訓練の時間帯に当たったらしい。ブルーインパルス初めて見る、ラッキー。
さて、午前中のワークスペースは、イオンモール石巻内にあるスタバ。
ちょっとした買い物もしたかったので、午前中はイオンモールにした。平日のショッピングモールは空いてていいな。小一時間ほど作業をして、一旦終了。
と、ここまでが午前中の出来事。
早起きすると、午前中の充実度が半端ない。早起きは三文の徳ということわざがあるが、めちゃ共感である。
午前中でnote1本分の長さになってしまったので、本日は前後編にする。
後編は石巻市内へ!
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