2024年東北の旅9日目〜三陸鉄道にゆられて〜
おはようございます。4時半起床。
今朝の宮古は晴れ。
さくっと朝ごはんを食べて、早めに身支度。
今日は車を置いて列車の旅である。そう、三陸鉄道に乗るのだ。
まずはバスに乗って宮古駅に向かう。
バスは病院や市営住宅など、細い生活道路を通りながら駅へと向かっていく。生活の足になっているんだな。
宮古駅に到着し、切符を購入。が、事前にこんなキャンペーンを見つけていたのだ。
三陸鉄道は今年で開業40周年。それを記念して、三陸鉄道と同い年の人は、三陸鉄道リアス線全線を1日だけ無料で乗車できるのだ。
私は今年で40歳。そう、キャンペーン対象なのだ。
これは乗るしかないと、この東北旅の旅程に組み込んだのだ。
※ 必ず2名以上、かつ、40歳ではない方との乗車が条件
そして改札内へ向かう。
さて、出発進行!
ここからは写真によるハイライトで。
車窓を眺め、写真をパシャパシャ撮っていたらあっという間に久慈駅へ。
あまちゃんの舞台の街。そこかしこにあまちゃんの展示やイラストが。
商店街をてくてく歩いていく。久慈最初の目的地は道の駅くじ。歩いて道の駅に行くのである。
道の駅にはスーパーっぽいお店、産直、観光案内所がついており、一通りふらっと見てみる。
本州では一番北に来た。お酒売り場を覗くとみたことがないカップ酒が!しかも、3つも!これは買うしかないと購入。うふふ、大漁、大漁。
観光案内所にこんなものが展示されていた。
すごい迫力だ。めっちゃでかい。久慈秋まつりで使われる山車らしい。
その他、
さかなくんの絵もあった。さすが港町である。
道の駅を一通りまわったら、次の道の駅へ。
え?また道の駅?
今日は列車の旅である。車はキャンプ場に置いてきている。
今日はゴールデンウィーク。道の駅くじから、道の駅いわて北三陸まで無料シャトルバスが出てるのだ。
道の駅いわて北三陸は昨年できた新しい道の駅。海鮮もあるので、お昼ごはんをここで堪能しようではないか。
まずは施設内を散策。
からの、もうお昼の時間。道の駅のショップで海鮮を買い込んでお昼としよう。
海鮮は丼にした。
特に美味しかったのは、、
今日は列車の旅。道中お酒が飲めるのだ。
ビールに海鮮、最高である。
ごはんを食べてから道の駅をもう一回りして、ビールと軽いおつまみを買って、近くの川辺でのんびりと、、ビールを飲む。
キャンプ場から離れてもこれである。いや、これが最高なのである。
さて、またバスに乗って道の駅くじに戻る。
乗る予定の列車が来るまで、駅近くを散策する。
駅前にYOMUNOSUというモダンな建物があるので入ってみた。
さて、次の目的地に出発だ。
さて、次は宮古駅まで一気に行かずに陸中野田で途中下車。
野田村は塩の村らしい。旅のお供にお試しサイズの塩を買ってみた。
さて、ここからは十府ヶ浦海岸駅まで歩く。
さらに歩いて、防潮堤の方に行く。
奇跡の東屋という場所があったので登ってみた。
登ってみると結構高い。しかし、津波が来た中でよく残ったな。
防潮堤もちょっとだけ登ってみた。ちょっとだけ、、というのは登ると思っていたより高かったからだ。海を眺めたらすぐ降りた。
さて、次の目的地までざくざく砂利道を歩いていく。
次の目的地、ほたてんぼうだいにやって来た。屋根がホタテのカタチをしているユニークな施設だ。
十府ヶ浦海岸には小豆砂という砂があるらしい。砂浜に降りて探してみる。
意外と早く見つかった。というか、そこら辺に落ちていた。
この砂浜は、小粒の石の浜で、まあるい小さな石がコロコロ落ちている。
よし、ビーチコーミングだ!
30分ほど黙々と好みの石を探す。わたしはビーチコーミングが好きだ。よく探すのはシーグラスだが、好みのカタチや色を探していると1時間くらいはあっという間に時間が溶ける。
さて、十府ヶ浦海岸駅の方に向かおう。
駅前に震災遺構があった。
米田水門の上まで津波が来たらしい。22.5mの津波は想像を絶する。
さて、列車が来たので宮古駅に戻ろう。
帰りの車内はほぼ満席だったので、一番後ろに立って戻った。ここからの車窓もなかなか面白い。
三陸鉄道は海沿いを走る路線かと思いきや、意外とトンネルが多い。トンネルを抜けた時の絶景もまた良いのである。
さて、宮古駅に着いた。今日は宮古の居酒屋でしっぽりお酒を飲むのである。
予約していた海鮮居酒屋 山水さんにおじゃました。
海鮮、めちゃくちゃおいしかった!
詳しくは私のRettyの投稿にて。
さて、19時40分の休暇村宮古行きのバスに乗ろう。
と、19時20分ごろにお店を出て、バス停に行ったその時だった。
土日祝、運休??
休暇村のサイトだと運休っていってなかったのに!
んー。しょうがない。あるあるこういうこと。私はよくある!(自慢することじゃない)
タクシーで帰るか、と。駅前のタクシー乗り場で待っているがなかなか来ない。うん、ゴールデンウィークの影響か?
タクシーは待てども暮らせど来ないので、電話してみる。
現在30分待ち。うん、ゴールデンウィークだわ!
とはいえ、歩くと2時間かかるので、タクシーを待つ。現在20時。
待つこと20分後、タクシーが来る。
無事にキャンプ場に戻る。20時40分。
タクシー代3000円也。
そのくらいで街の中心部か帰って来れるキャンプ場すごいな。
帰って来てテントに入った時、思わず「ただいま」と声が出た。ここは自宅ではないが、今は帰る場所。ほっと一息ついた。
さて、安心したので、ゆっくりビールを飲みながら今日の三陸鉄道の旅を振り返るとしよう。
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