2024年東北の旅6日目〜青空と海、気仙沼とうまい酒たち〜
おはようございます。4時半起床。
今日の陸前高田は朝から天気が良い。
6時からは、昨日に引き続き縄跳び。
縄跳びの面白さに気づいてしまった。
さて、シャワーを浴びて身支度をして出発だ!
今日は気仙沼でワーケーション。
と、その前に気仙沼で朝ごはんを食べる。
みしおね横丁にある鶴亀食堂で朝ごはんが食べれると聞いて行ってみた。
朝食がめちゃうますぎた・・・幸せで1cmくらい浮きそうだ。
詳しくは私のRetty口コミにて。
美味しい朝ごはんを食べた後は、周辺をお散歩。
前にドキュメンタリー番組で放送された漁師のコンビニと呼ばれるお店が近くにあるのだ。
それがこちら、酒のサイシンである。
店内に入ると、ずらっと並ぶお酒の数々。日本酒はもちろんのこと、焼酎、ワインの品揃えも豊富。気仙沼のクラフトビールも置いていた。
店内奥に入っていくと漁師さん向けの商品がいろいろ揃っている。カッパや手袋、漁師といえば目出し帽。色とりどりのギョサン。
思わず大漁旗柄のリラックスパンツを買いそうになったが、一旦盛り上がる気持ちを鎮めて、思いとどまった(本当に買いそうになった)。
サイシンでは気仙沼のクラフトビールを2本買ってあとにした。
次に訪れたのは気仙沼「海の市」。
新鮮な魚、牡蠣、毛蟹など、目移りしてしまう中で、あるポップに目が止まった。
モーカの星というモウカザメの心臓のお刺身が売ってるじゃないか!絶対このあたりに来ないと食べられなさそう。
そして横を見るとある有名な魚のお刺身が!
マンボウである。どんな味がするかまったく想像ができない。しかも安い。これは食べるしかないと購入。味の感想は後半で!
ここで朝さんぽは終了。本日のワークスペースに向かう。
今日は気仙沼の内湾にある複合施設を拠点とする。
この施設は、商業施設の「迎(ムカエル)」、「結(ユワエル)」、「拓(ヒラケル)」と、まちづくりの拠点施設「創(ウマレル)」の4つの施設でできている。
「創(ウマレル)」はまち・ひと・しごと 交流プラザとして、レンタルスペースやコワーキングスペースがある。
今日はコワーキングスペースをドロップインで利用させてもらおうと思っていたが、施設の方から館内のフリースペースにもwifiと電源もあるのでそっちでも可能ですよと教えてもらった。ありがたい。
今日の拠点はこんな感じだ。
午前中はちょっとした作業を。正午になって、周辺を散策しながら買い出しに出かけた。
ちょっと歩いてチェックしていたお店に立ち寄る。まずは和菓子の紅梅。
ここの揚げパンが人気と聞いて行ってみたが、お昼にはすでに売り切れだった。最近テレビで取り上げられてさらに人気に火がついたらしい。
しかし、このお店に来たのにはもう1つ理由がある。陸前高田1日目(詳しくはこちらのnote)にお世話になった黒崎仙峡温泉に夕方に行く予定でいるのだが、心ばかりの品としてお菓子を持っていこうと買いに来たのである。
次に訪れたのは酒蔵の男山本店。
男山本店は、2019年に初めて気仙沼を訪れた時にも立ち寄った酒蔵。
この店舗は東日本大震災の時に1階2階部分が流出し、3階部分の外壁と屋根だけが残った。2020年に建物を再建したと聞き、今回こちらの店舗を訪ねてみた。
男山本店では、気仙沼のお米を使った福宿というお酒を購入。この福宿は、発売30周年記念酒として作られたものらしい。夜飲むのが楽しみだ。
次に訪れたのは、道挟んで向かい側にある角星という酒蔵。
こちらでは、「水鳥記」の純米大吟醸と、酒蔵では珍しい「月の吟」というワインを購入した。
そして次に訪れたのは、こちらも2019年に訪れたクラフトビールを醸造しているBLACK TIDE BREWING(ブラックタイドブルーイング)である。
ここまで読んでお気づきの方も多いだろうが、私は酒好きである。特に日本酒とビールが大好きだ。旅をする時は、必ず地酒かクラフトビールがないかチェックしている。
このお店では、クラフトビールを2本購入。酒のサイシンでも2本買ったので合計4本になった。
さてそろそろ拠点に戻ろう。
戻る前に午後のコーヒーを購入する。同じ施設内にあるアンカーコーヒーに立ち寄り。
コーヒーの感想は私のRetty口コミにて。
夕方になり、陸前高田初日にお世話になった黒崎仙峡温泉に訪問。
一番心配をおかけした従業員の方にもう一度お会いでき、車が直ったことを直接報告できた。
今日は日のあるうちに訪問したので、窓から海が眺められて最高のお風呂だった。
お風呂に入っていると地元の人がどんどん入ってくる。地元の人たちに愛されている温泉。また絶対に来ます。
さて、本日は陸前高田最後の夜。気仙沼で購入した魚とお酒で盛り上がろうじゃないか。
まずは最初の一杯は定番のビールから!
そして酒の肴はこれだ!
なるほど!コリコリしていて、馬刺しのようだ。そして気になるこちら、マンボウ!
実食。
プリプリしている。癖はなく、柔らかくてクセのないイカといえばそういう味もする。
もうなんかビールじゃないなと、日本酒へ。
まあるい、ふくよかなお酒。マンボウも不思議と合う。
鯛が焼けるまでこちらを肴に。
鯛が焼けた。食べる。もちろんウマイに決まってる。鯛、日本酒、鯛、日本酒。贅沢なリレーである。
そして締めには、、
白ワインである。
これはうまい。シャルドネと酒蔵の清酒酵母で作られている。
日本の肴に合うに決まってる。
陸前高田、最後の夜。うまい酒と肴に溺れて、泥のように眠るのが最高かもしれない。
そんなことを考えながら、夜は更けていく。
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