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南米の国って一年中暑いんじゃないの?

Hola! まゆうです。#17

ボリビアは、依然とサンタクルス県の感染者数が増え続けている中、先週末くらいから隣のベニ県が医療崩壊を起こしています。ベニはサンタクルスのような都会ではないので、医療従事者も医療機器も、何もかもが不足していた中、あっという間に人の集まるラパスなどの大都市を抜いて、現在の感染者数は1500人を超えました。ついこの間までは30人とかだったのに、医療崩壊の恐ろしさを日本にいても感じます。死者数も、このままのペースだとサンタクルスに追いついてしまうのではないかという感じが出ています。

感染者数/うち死者数全体:8731人/300人

サンタクルスの感染者数/うち死者数:5946人/146人

ベニの感染者数/うち死者数:1576人/86人

(5/30現在)

しかしながら、感染者数が人口に比して比較的抑えられていて、物資や医療従事者数も揃っているラパスでは、今日からいよいよ外出禁止令の解除が始まりました。

具体的には、子どもと老人を除いた人々は、朝から夜まで外に出ることができます。他の国々からすると、え!そんなことすら規制されていたの?と思うかもしれませんが、これまで2ヶ月以上の間、外に出ることすら禁止されていたんですよ。。。

それに伴って、オフィスでの仕事ができるようになったり、お店の開く時間も長くなったりと、通常の生活に近づいています。また、3密どころか5密くらいだったバスも人数制限をつけて復活します。

一説だと、国内線も6月初旬から復活させるそうで、さすがに医療崩壊してる都市がまだあるのに、都市間移動を解除しちゃうのはまずいんじゃないかなあと心配しています。国際線は隣のブラジルやペルーが大変なことになっているので、まだまだ見通しが立ちませんね。。


という話も置いておいて、今日はラパスの気候について書いていこうと思います!

みなさんまず「南米」と聞くと何をイメージしますでしょうか?

ビーチ?巨乳ビキニのお姉ちゃん?ビールに陽気な音楽??


ノーノー!!


そのイメージはブラジルの一部地域と、中米とかでは当てはまるかと思いますが、

海のないボリビアは、ひいては標高4000m近いラパスでは、全くそんなことありません笑

ボリビアは国内で、標高の差がとても大きいです。アマゾンの近くの東部の低地は300m以下で、アンデス山脈のあたりは4000、5000近いところに人が住んでいます。

つまり、気候はその高度に準じています。


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