見出し画像

これからやってみたいこと②

実は今、ネットカフェのテレワーク用個室にいます。
わざわざ取ったのに、
予定時間の30分前に延期になりました(泣)
2,000円弱、無駄になりました。
(投稿時にはかなりの時間が過ぎています笑)
悔しいので懸案だったnote書いています。
多分、途中までしか書けないけど、
保存できるみたいなので書き始めよう。

さて、私がやってみたいもうひとつのことは、
「母親の人生を書き残しておく」です。

私の母は昭和10年生まれ、今年87歳です。
去年の1月、コロナに感染し生死をさまよいました。
ほぼ1か月エクモに繋がれ、
その間の記憶はないそうです。
先生方の連係プレーのおかげで、
何とか一命を取りとめ、半年後に退院したものの
車いす生活に。
認知機能も低下しました。
私は離れて暮らしているので
入院中も退院後も母には会っていません。

母は現在、妹と一緒に暮らしています。
コロナ前も二人は一緒に暮らしていました。
平日はグループホームに通い、
2~3日は宿泊しています。
母は感染前からiPadを愛用しており、
当初は使い方も忘れてしまい大変でしたが、
今は私たちとLINEやZoomで
コミュニケーションも取れるようになりました。
これは本当にありがたいです。
ホームは認知症の方が多く、
またコロナ禍であまり会話などもないようで
暇を持て余しているので。
妹がリフレッシュする時間を持つために、
週末は兄弟(私と弟2人)が交代で3時間ほど
LINEで母の見守りをしています。

やっと本題です。前振りながくてすみません。
23歳で結婚し家を出た私は、
(早すぎる!「もっとよく考えろ」と言ってやりたい)
ほとんど両親と大人の会話をしていません。
彼らがどんな人生を歩み、結婚したのか、
若い頃の話を全く知らないのです。
父が亡くなった時に、
聞いとけばよかったなぁと後悔しました。
官僚だった父が今の日本を見たらなんと言うんだろう、とか。

今回、月に1~2回、
LINEのビデオ通話で話す中で母は、
車いすになり、コロナが収まらないために
「もう行きたいところには行けない」
と愚痴るわけです。
コロナはともかく、
車いすになろうが行きたいところへ行ったらいいし、
もっとわがまま言えばいいのにと思うのですが
まぁ私が連れて行けるわけではない。

「でも、実際に行けなくても、
今はそれこそオンラインで繋いで
海外の街並みを一緒に歩く経験をしたりもできるよ。
そうだ!じゃあ、私がお母さんの生まれた大阪の街を
iPhoneで撮影してきてあげる!
時間が合えば、ライブで繋ぐし」
思い付きで話しながら、
これは意外の楽しいのではないか、と思った。
仕事柄、話を聞くのは嫌いじゃない。
どちらかと言えば得意だと思う。
母自身にとっても刺激になるはず。
我が家にだって「ファミリーヒストリー」はある、
はず。
断片的にでも聴きとっておけば、
いつかストーリーになるかもしれない。

というわけで、備忘録も兼ねてボチボチ
「母の履歴書」を綴っていきます。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?