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【ルカリオHR】ルカリオHR争奪戦を終えて【初参加初優勝】

はじめに

こんにちは、ただのルカリオ好き、ルカリオカードコレクターマユタロスです。
先日行われたルカリオHR争奪戦にて、シールド戦初参加にして、悲願の優勝を果たし、ルカリオHRを獲得させていただきました。



突然noteという形で投稿しようとしたきっかけは3つです。

自身の功績を形に残したかったから
ポケカ4年以上やってて初めて公式大会で結果がでたので、舞い上がりついでの日記的な投稿です。これがほぼ理由の全て。

②次回同系統の大会参加の際に、今回の経験を足掛かりとしたいから
正直シールド戦自体いままで興味がなく、過去のゼクロムHR,ミュウツーHR,リザードンHRは参加しなかったのですが、この優勝を機に今後出てみようと思いました。その時、今回の練習や考察を少しでも思い出せるように。

③初参加の方にも希望を持ってほしいから
これは理由としてはもうおまけ中のおまけ。でも本心です。
とくに、「シールド戦とか応募と参加し得でしょw」という人ではなく、「ルカリオが好きだから、初めてだけど頑張ってみたい!」みたいな人に向けての思いです。

ただの日記、自分用のメモなので、暇な人は覗いて既読代わりの「スキ」を押してくれるとうれしい気持ちになります。
また、強欲ながら投げ銭システムを導入させていただいております。
・お祝い
・練習方法が参考になった!
・ルカリオコレクションの足しにしてくれ!

という優しい読者の方がいましたら、宜しくお願い致します。

本分の内容

本文の内容は、以下の3つに絞って簡単に終わらせようと思います。

Ⅰ.リスト公開日からの軌跡
Ⅱ.当日の構築について
Ⅲ.当日の試合結果や感想
★ここだけでも見て!★

カード評価とかは僕よりはるかに上手な人たちが出してくれてるので当然やりません。
あと、このURLを踏んでくれた方、「★ここだけでも見て!★」のところマジで目を通してくれると嬉しいです。

Ⅰ.争奪戦開催発表からの軌跡

軌跡なんていう恥ずかしい言葉を使ったのははじめてです。
ここに関しては、初参加で優勝できたということに関して少なからず価値ある練習であったと認識しています。
したがって、詳しい練習の内容を知りたいという方は有料という形ではございますが、以下の記事を是非ご覧下さい。

Ⅱ.当日の構築について

採用カード・理由・活躍

当日のレシピがこちら。


ジャローダV‐VSTAR
言わずもがな。
自分は、VSTARの中ではもっとも使いやすく評価が高かった。

ホウオウV
MVPの1人(1羽)。神。
当たっても入れないという人ちょくちょく見かけますが、とくにジャローダとの噛み合いが神なのもあって今回の組み合わせでは必須という考え。

マギアナV
迷った。上2つで抗えない先殴りアロコンに対しては必須。
迷う理由はザシアンが出ていたため&Vガード1枚だけだったから。
要らないとも思ったが、前者の理由は鋼最大火力がザシアンの100では不安だという点、後者の理由はジャローダの技で解決できる点で解決し、採用に至る。

ドーブル×2
こんなんなんぼあってもいいですからね。
当日、最低2枚~最大3枚つけてくれたバグポケモン。
シールド界のアルセウスV。

ヤトウモリ
ヤトウモリはドーブルと合わせて4か5枚程度なら確定採用という感覚。
今回は1しか出なかったので迷わず組み込む。
エンニュート
ヤトウモリが引けている&ホウオウがいて炎エネに価値を見いだせるので採用。
その他の進化ポケモンは安定感を損ねるため採用を考えるが、2エネで動けて逃げ1と身軽なため、炎エネが入る余地があるデッキなら100%入れていいラインだと思う。

マスキッパ
1度スタートした時に上技1回打ったのみ。要らなかった。
ここだけの話、「決勝トナメ前に入れ替えられると思い、どこかのタイミングでエネに変えたかったが、言い出すタイミングが分からずずっとデッキに入ってしまっていた。」
これから参加の人は、カード入れかえのタイミングなど試合以外のルールも要確認。

ザルード
どれか1色は強化したく、それを草と定めて入れた1枚。結果として当日何もしていないが、「今日の俺は210ダメージ出せるべ」というマインドがあれば入れていいと思う。

ギアル-ギギアル-ギギギアル
当日の何もしてない枠その2。練習ですら1度も入れたことない。
が、マギアナの採用により鋼エネを多く採用したことから、安定感アップの為ギアルを採用。
ギギアル-ギギギアルも、こちらが立てば遅れて出てきたホウオウが強引に立てられると思い採用。

輝くフーディン
当日の何もしてない枠その3。そういやシミュレータの練習で一回も出たことないかもしれん。
今環境のシールド戦に慣れるたび、ワンパン環境になることは感覚的に感じていたため、特性が大きく働くことはないとは思っていました。
ホウオウ軸で4色使うことを決めていたため、超も気持ち程度に入れて安心材料としました。

トレーナーズ・特殊エネ
きんきゅうゼリー以外全部。
ダブルターボもあれば便利だが、どのみち今回は必要なさそうだった。
全試合引きがバカみたいに強かっただけだが、セレナを1度も使ってないので『セレナが引けなくて負けた』は甘え。

基本エネルギー
草-鋼-炎-超 6-6-2-2
最後まで悩み、構築タイムをフルに使ってこの配分に至る。
はじめにサッと組んだのは5-7-2-2だった。
フーディンとエンニュートが色+無色の2エネで打てるため、炎と超を無理なく採用、実際ホウオウも3,4色付けて殴れたため、ポケモンとエネの配分は間違いなかったと思う。

検討したカード・理由

緊急ゼリー
あって困らないカードだが、入れたいポケモンが多いことでエネが不足、ドーブルでつけるためには1枚でも多くエネが欲しいという理由で抜けた。
使えるタイミングも実際1度もなかった。

当日の構築の思考手順

デッキを組む手順としては練習からほぼ一緒ですが、当日の思考の流れをメモで残しておきます。
なんとなくのタームで分けると7段階ありました。

①Vポケモン,ドーブル,ヤトウモリ,トレーナーズ,特殊エネを全て採用します。
この時点で17枚

②Vと色がかぶっているポケモンで、主にRからサブとなるアタッカーを入れます。今回はザシアン、ザルードが見え、さらにマスキッパで草の動きを強化。3枚追加。
ここで20枚

③一旦本筋を通すためのエネについて考えます。草と鋼を引きやすくしたいため、5-7の12枚で採用。最後の最後で、バランスよく色が欲しかったので6-6に変更。
ここで32枚

④ホウオウもいることからさらに2色は増やしたい。合わせて、ほのおタイプにグチャグチャにされてしまうことに気付き水タイプを探しますが、ホエルコ、ミロカロスラインしかおらず。3エネと進化ポケモン、どちらも安定感を欠く点で気になり採用には至りません。
よってここは、ホウオウで220を安定してだすことでレシラムorその他炎ポケモンを対処することとし、エネを盛る方へシフトします。

⑤エネを盛る=17,18枚程度と感覚として持っていたため、あと4枚、2-2で別の色を入れる。水は先程切ったため、超と炎で探す。
エネを4枚入れたので、36枚

⑥炎、超ポケモンの中では高評価としていたエンニュートとフーディンがいるため迷わず採用。
38枚

⑦ラスト3枚、エネだけでは少し溢れるためポケモンから探すと、ギアルライン。初手で強いポケモンがヤトウモリ、ドーブル、ドーブルの3枚のみのため、ギアルの技に惹かれてギアルライン採用。
41枚
じゃあ緊急ゼリーさすがに弱くね?と思い、抜いたので40枚ピッタリ

多分もうちょい真剣に色々考えたけど、本筋はこのままです!

Ⅲ.当日の試合結果や感想

1. VSクチート 4-0勝

たしか先攻。ドーブルでスタートすることができ、難なく勝利。お相手がやや事故気味もあり、好きなポケモンを出せる状況ではなさそうでした。
また、ミュウツーの技を超無無と勘違いしており、1ターン余裕が生まれたこともあって勝ちました。
クチートVは相手の最終ターンに出てきましたが、2エネ付いたマギアナVが既にベンチにいたため、追加効果なしのスペシャルレーザーでサイドを取りきることが出来ました。

2. VSジャローダ 4-0勝

1試合目の時、比較的心に余裕はあったので2,3試合目の相手となる盤面を見たところ、どちらもジャローダがいたのを確認していました。
この試合は後攻だった気がします。後1ドーブルでしっかりとこちらのジャローダにエネがつき、その後もとんとん拍子でエネを入れ替えながら盤面を整える作戦。 
1試合目に続き、相手に何もさせないうちに倒して勝利しました。

3. VSジャローダ 4-1勝

今大会唯一の事故気味な試合。ですが充分よく回ってくれました。
また、この時点で勝敗に関わらず決勝が確定していました。やったね。
先1
相手はチュリネスタート。
ジャローダをベンチに出してターン終わり。
後1
自分はマスキッパスタート。
ふりそでを使用してドーブルを呼ぶが、マスキッパにエネがついても仕方ないので入れ替えは行わず。マスキッパの上技で状態異常にしてターンエンド。
先2
ここでドレディアに進化。エネ無しで確定2加速する化け物誕生。手張りも加速もジャローダにおこない、ターン終了。
後2
このあたりから記憶が曖昧だが、なんらかの形でジャローダと手ばりしたヤトウモリがベンチに出せていた。このターン、前は逃げてドーブルの技を使用し、ジャローダに3エネ付いた。
先3
もう一体、ザマゼンタを手張りと共にベンチに出され、技はドレディアを使用、ザマゼンタに加速。
後3
ここも曖昧だが、エンニュートを抱えていたため進化。前のターンてばりもあるので、エンニュートでドレディアを殴りサイド先行。
先4
ジャローダのエネは付いているものの、上を引けてない様子でザマゼンタが前へ。かたきうちでエンニュートが取られる。1-1
後4
対するこちら、ジャローダの上が引けたためにジャローダで技を使用。ザマゼンタを取って2-1
先5
こっから急に記憶が曖昧。なんらかの非Vが壁になる形で前へ。
後5
ジャローダの技で前をとって3-1。ここでホウオウもベンチに出しており、次に殴れる状況が完成。
先6
相手はジャローダの上を引くことができて前に出てくるが、『こちらのジャローダを一撃で倒す必要があるが、強制でポケモンを入れ替えるため非Vを前に出すことになる。』という状況が発生。これでは確定で負けのため、しぶしぶロイヤルミキサーを選択。
後6
かなり有利な状態でのターン。ジャローダをベンチに下げ、ホウオウで殴る。相手のジャローダへ220。
先7
お相手、状況は変わらず事実上の詰み。最後まで降参せず戦って下さり、次ターンで勝利を収めました。

〜昼休憩〜

ここで決勝前の休憩。
正直SRが確定した事実で舞い上がっています。

休憩中友人に送ったイキリLINE

ですが、次の最後の言葉にハッとします。

2人のありがたい声援と優勝まで導いてくれた最後の一文

『プレミで悔しい思いしないように!』の言葉でドキッとして、気を引き締め直しました。たしかにこの言葉がなかったらミスしてもおかしくなかったくらいの舞い上がり方でした。決勝でプレミして負けた知り合いを2人知っているので、ここは気を引き締めるいい機会となりました。

それからミスがないよう、改めて以下のような文章をLINEで送ることで、デッキのコンセプトを意識し直しました。

この再確認が、とくに決勝の試合で生きたため本当に良かったです。シールド戦でのプレミの大きな要因は、『その日組んだ、慣れないデッキで複数回試合するから』だと思うので、いかに当日握るデッキを自分のものにできるかが重要だと感じました。

4. VSクチート 勝

いよいよ準決勝。ヌルッと配られたルカリオV SRに心が踊りました。
ですがごめんなさい、こちら緊張しまくりで試合内容あまり覚えてません…
ただドーブルを使ってかなり有効にジャローダにエネがつき、試合を有利に進められたことは覚えています。
最後、こちらのサイド1の時に相手はクチートVが前へ。
ここで初めてエネルギー付け替えが生き、ジャローダの技で予め1エネ付いていたザシアンが下技でトドメ。

5. VS炎バレット 4-1勝

もうこれは炎バレットと呼ぶほかない、無限炎編。
お相手の1戦前が「僕と箱を分けた人」で、中身が実質バレてる状態での対戦でヒヤヒヤしました。
先1
ジャローダ読みで初手から炎タイプガチガチにならべてくる。
(ドーブル、ボルケニオン、ガーディ)
後1
こちらはヤトウモリで後攻スタート。キャプチャー裏と仲間を呼ぶでドーブル、ホウオウをベンチへ。このキャプチャー、でかすぎた。
先2
次ターンで相手はパレットを使うがボルケニオンに1枚しか付かず。
後2
ヤトウモリ逃げてドーブルのいろいろパレット、ホウオウに3枚。ここでぶっ壊れた。
先3
このあたりから覚えてないことが多い。相手ドーブルでパレット。
ボルケが次ターン殴れる状態、ウインディにも1エネがついた状態。
後3
こっからホウオウ大暴れ。2色レインボーバーンでドーブルとって1-0。
先4
準備完了のボルケニオンでホウオウに160。
後4
引き続きレインボーバーンでボルケニオンを倒し、2-0。ここでかなり勝利が濃厚に。
先5
ウインディが殴れる状態であり、ホウオウが倒される。2-2
後5
逃げエネ1の適当なポケモンを前へ。
ほぼ思考停止で、ホウオウの特性『ふっかつのほのお』使用。3色4エネのホウオウ再誕。
先6
ウインディの技で引き続き前を倒される。2-3
後6
サイドはリードされているものの、相手の裏にホウオウをワンパンできる様子は無し、このままホウオウで殴り続けることで勝てると確信し、ウインディ取って3-3
先7
特段試合がひっくり返る行動はなく、番は終わり。
後7
ホウオウの技でトドメ。

ここまでの流れ、とくに最初のホウオウを育てる場面はまさに友人に送ったLINEのコンセプト通りでした。対炎の戦い方をきっちり考えていて本当に良かった。

当日の感想

〜引きについて〜
ハッキリといいますが、『全試合引きが良かった。』そう感じます。
これについては、日頃神頼みとかジンクスとかそういった類のものは信じないんですが、『ルカリオ愛が通じた。それにデッキ(ドーブル)が応えてくれた』という表現がしっくりきます。

〜現地の人について〜
それから、マッチングした方全員いい人でした!!
箱を分けた相手とは「決勝で会いましょうw」と言って気さくな感じで別れました。(最終マッチングはしなかったが、見事2人とも決勝トーナメントへ。)
予選リーグの方はみなさんは、離席の際に「頑張ってください!」と声をかけてくれました。
それから準決勝の相手、試合こそ黙々と真剣勝負でしたが、試合の前後はお話もしながら雰囲気良く対戦できました!あと決勝を見届けてくれて、優勝した瞬間、「おめでとう!」という言葉と共に固い握手を交わしてくださりました!!自分だったら拗ねて帰ってます!!本当にありがとうございました!
決勝のお相手も、勝ちの瞬間拍手とともに祝って下さり本当に嬉しかったです!!みなさんの暖かい拍手で、何倍も優勝の喜びが膨らみました!!
それから決勝の相手のご友人も、僕がルカリオ好きなのをじ事前に知ってくださっており、試合開始前から僕を応援してくれていましたwありがとうございました。

最後に

ここまで読んでくれた方、なかなかいないと思いますがありがとうございます。
シールド戦という特殊なレギュであろうと、ここまでやってきたことが実を結んで結果に繋がったこと。これは残す価値があると思ったのでnoteという形であアウトプットしました。
これを機に、スタンダード環境でも少しずつ、結果をの伸ばしていけたらと考えています。

シールド戦の考察は死ぬほど楽しくて、本番を終えてもまだまだやりたさは残っています!もしこの文章を見ていてまだ参加を控えている方、微力ながら相談やお話をしたいと思ってますのでDMやリプください!

★ここだけでも見て!★

ほんとに最後の最後、ここまで見てくれてありがとうございます。
わたくし、以前よりルカリオのポケカ全イラスト収集を目指しておりまして今回のSR,HRが最高入手難易度であったという自信があります。
これを手に入れたことで、収集熱が再熱。したがってここを見てくださっている優しい方々に「ルカリオ・リオルのカードを安価で譲って下さる方」を募集しております。募集中のカードは以下の通りです。

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