見出し画像

2020年5月17日 海と時代を超えた紙面野鳥観察の日

最近は平日も休日もなかなか忙しなく動いていて、のんびりするのも好きだけど、自分には少しバタバタしている方が合っているのではと錯覚してくる。時が経つのがめちゃくちゃ早い。今日は比較的ゆったりした休日だった。

昼近くに起きて洗濯物を一回回して、豆苗の水替えをして(毎回思うけど生命力が本当にすごい、今3ターン目)、なんかすっきりしないのでシャワーを浴びて買い出しに行く。Tシャツにビーサンの軽装で出かける。気持ちのいい天気。そういえば春先に着ようと買ったワンピース、一回も着られなかったな。秋には活躍してくれるかな。
最寄りのスーパーは改装中で、慣れない配置にいつもより買い物に時間がかかってしまう。ここのスーパーには、契約農家のコーナーでなんとピンポイントで自分の地元の野菜が買える。直接知っている人は販促の写真では見つからないけど、こちらでは馴染みのない野菜や食材が買えてうれしくなる。ここのコーナーから最低一つは毎回なにかしら買うようにしている。今日は小葱とキュウリ。

家に帰って、友人たちとオンラインでべらべら話しながら洗濯の二回目を回す。久しぶりのアルコールを摂取しながら、みんなでリモート笑点を見る。なかなかすごい絵面だ。山田くんだけ等身大パネルなのがちょっと寂しい。最近小遊三さんに弟子入りする夢を見たので、小遊三さんが映るとなんかドキッとしてしまう。

夕飯を作って、ちょい作業をして、週末ゆっくり読もうと思っていた「オーデュボンの鳥」を開く。(もちろんルーエで買った)

鳥を称えるまえがきに大いに賛同し、紙面野鳥観察に突入。海外の昔の博物画は輪郭がはっきりしていて、なんだか不気味だ。仕草はいい意味で極端な部分が切り取られ、色味も透明感がなくどちらかというと濁っている。時たま地球上に存在しない生き物の絵を見ているような気持になって、そんなところが結構好きだ。絶滅種も載っているから尚更。そして、メインの個体だけではなく、それを取り巻く環境や生活も一緒に描かれていて面白い。時々人間もひょっこり出没している。
去年の年末、目黒区美術館で催されていた「斎藤芽生とフローラの神殿」で見た植物画にも同じことを感じたのを思い出した。

この分野、掘っていったら面白いかも。ちょっと自分も描いてみたいともちょっとだけ思う。あと、このオーデュボンは伊坂幸太郎の「オーデュボンの祈り」のオーデュボンなんだと、友人に言われて気付く。リョコウバトの話が出てくるみたいだし読んでみようかな。実は初めての伊坂幸太郎。

いつの間にか眠ってしまい、さっき起きて少し頭が痛い。家で飲むときは1日2本の制限をかけようかな…。

【今日食べたもの】
朝兼昼:カフェオレ・トースト(チーズとハム)・大好きなパン屋のシナモンロール
夜:つくねの紫蘇巻き、ほうれんそうのお浸し、レンコンと卵のクミン炒め(昨日の残り)、ネギ塩レモンチャーシューのかけら(昨日の残り)

【連絡欄】
今日も言ってたけど、ジョッキで生ビールが飲みたい~!お店で赤星のサッポロが飲みたい~!居酒屋で食べたいもの、悩み悩んで、第3位:一軒目酒場のゴーヤチャンプル 第2位:四文屋のもつ煮 第1位は同じく焼き鳥、炭火で焼いた焼き鳥(とくにせせり)!

私からの逆質問。半袖で生活できるくらい暑くなってきましたが、まだ「いえーい夏!」って感じはしなくて、梅雨前の風が気持ちいいこの季節に聞きたいアルバムは何でしょう?わたしがパッと今思い浮かんだのは王舟でした。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?