見出し画像

好きなものを数えたら

好きなもの、満載でした。
最近見た
俳優 瀧藤賢一さんのファッションブック

服と賢一 滝藤賢一の「私服」着こなし218


ファッション、音楽、趣味、思想、人。
流行りとか関係なく
誰かの好きや嫌いなど気にならないくらいの
好きなもの。

いくつくらいありますか。

時代や人に左右されないっていうと
カッコよく聞こえるけど、裏を返せば
頑固でこだわりがあるということ。

こだわりは時には面倒くさいけれども
自分らしさを作るには欠かせない部分。
センスとか、感覚とも結びついている。

センスが良いとか悪いとか
なんか分からないけどそれは傍に置いて、
自分はこれが好き!っていう感覚が
ファッションセンスに表れていた本でした。

滝藤さんて、個性派俳優とか言われている。
顔もイタリア人みたいな雰囲気。
でも日本イズムも感じるし
本当に服が好きなんだな、と分かりました。
(ドラマのキャラからは想像できないギャップ)


普段は芸能人やメンズファッションにはあまり興味がないわたしが、本屋で見かけて思わず釘付けになったのはなぜか。
最初はこのモデルさんのようなカッコいいオジ様とあの、俳優の滝藤さんが結びつかなかった。


滝藤賢一(たきとうけんいち)さん。
初めて知ったのは、ドラマ「極主夫道」。
玉木宏主演、竹中直人、稲森いずみ、MEGUMI、
期待を裏切らない俳優、女優が勢揃いで
脚本もコミカルで面白かった。


見た方はご存知と思いますが、滝藤さんは
主役の玉木宏演じる「龍」と同じくらい、いやそれ以上のキャラ立ちしている「虎次郎」という元ヤクザの役を演じていた。顔も個性的だから一度見たら記憶に残る俳優さん。

本の中ではドラマの印象と、変わらない部分もありつつ
(パープルのサテンのブルゾンとかちょっと普通じゃ着れない感じ)


誰がなんと言おうが、自分の好きなもの、
誰かのためじゃないファッション。
柄×柄の組み合わせとか、まるで南国の極楽鳥みたいなカラフルな色合わせなんかを、自分らしく着るってなかなかのセンス。


しかもとってつけたような即席感ではなくて
自由と品格を感じる。色んなテイストを混ぜつつ派手な色合わせをしても下品じゃないのが不思議。

ぱっと見、ただのやばい人に見えかねない服。
ファストファッションや無難な服が蔓延しすぎて
服にあまり重きを置かないであろう
わたしたち世代。(アラフィフ)
主役がちゃんといる服や着こなしやこだわりを見た気がしました。

一瞬にして目を奪われた
滝藤さんのファッションを見て、どこかに置いてきた「わたしの好き」を改めて確認してみたいと思ったのでした。


あなたはどんな服が好きですか。服に限らず誰に何と言われようか好き!というくらいの
好きはなんですか。

お読みくださりありがとうございます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?