世界を広げてみたい (日記その133
・小学生の冬休み中、ずっと従姉妹の家に泊まっていたことがあった。冬休みが終わる間近、家に帰ることになると、感情がよくわからなくなってしまい号泣してしまった。思い返して考えてみると、従姉妹の家での生活が楽しすぎて名残惜しかったのだと思う。
・乳首に絆創膏貼って隠すのっていいよな。
・世の中には未知の界隈がたくさんある。最近知ったのはメダルゲーム界隈。ゲーセンでメダルゲームをプレイする様子をYoutubeなどにアップするだけに留まらず、メダルゲームをするためだけに遠征したりするらしい。ドカ盛りのメダルが払い出されても1円にもならない遊びを心の底から楽しんでいる彼らを見ていると、なんだか穏やかな気持ちになる。自分ではやりたいとは思わないけれど。皆さんもチルしたい時にはメダルゲーム動画を観てみると良いです。
・小2からインターネットにどっぷりだった結果、中1頃には一番前の席でないと黒板の字が読めないくらいには目が悪くなった。しかし、当時の僕は自意識過剰すぎたため、メガネをかけるのが恥ずかしく、一切視力矯正をせず生活していた。そんな事を中学を卒業するまで続けていた。
高校に入って初めてコンタクトをした時、世界がとてつもなくよく見えるようになって、今までボケて見えていたアレはこんな輪郭でこんな色なのか!と驚きの連続だった。そして、人よりも見るという行為をしてこなかった反動のせいか、物を見るのが好きになった。何気なく街を彷徨いて看板や店や人を見るのが好きだし、散歩をしながら畑に置いてある農具や植物を見るのも好き。視力矯正をしてこなかったからこそ、この境地に至れたのだと思うと同時に、視力矯正をしなかったからこそ失ってきたものもあるのだろうという気がする。もっと早く視力矯正をしていれば他人の表情を読み取って円滑にコミュニケーションを取ることができたかもしれないし、あの時クルマに轢かれることもなかったかもしれない。
・最近、夕立と雷が多い。僕は安全な家の中からそれらを見るのが結構好き。夕立はすごい勢いで外がびしょ濡れになっていくのが爽快感があるし、雷がそう遠くない場所に落ちて木などを破壊していると想像するとどこかワクワクする。
・友達と集まった時に「趣味への意欲や体力がついてこない」と言う人が2人いた。僕も同じことで割と深刻に悩んでるのだけど、彼らはあまりそうではなく僕よりは軽く悩んでる程度っぽかった。僕は趣味に依存しすぎなのだろう。彼らは他に楽しいことや大切にしたいと思えることがあるから、オタク趣味ができない程度では深刻にならない。僕は世界を広げるべきなのか。いや、無理に世間や他人に合わせるとかではなく、シンプルに自分の世界を広げてみたい。最近よくそう思う。ずっと無職で好きなだけオタクしてれば幸せなのかと思ってたけど、それだけじゃ足りない気が、最近している。
・百均に行った。欲しいものを買ってもらえない女児が駄々を捏ねていた。それを受けた母親が「早く幼稚園行ってくれないかなあ」とまあまあ大きな声で独り言ちていた。そんなハッキリ具体的に言わなくてもいいぺこじゃん。
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