キャリアと子どもを望むこと
闇の中を歩いているような、仕事の日々。
それでも、大切な人と結婚した私は、子どもが欲しいと思うようになった。
しかし、それは簡単な道のりではなかった。
子どもが欲しいと思ってから、1年以上、自然に授かることはなかった。
心身共に、健康、とは決して言えなかった。
帰る時間、それに伴い寝る時間も不規則、食事すらままならない。心も疲弊していた。
それでも、自然と子どもが欲しいと思う気持ちは、それらの負の気持ちとは切り離して考えている自分がいた。しかし、身体はその気持ちに追い付いて