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インビザライン(マウスピース矯正) 半年ほどで勃発した問題

コロナ第1波が過ぎた頃に始めた歯科矯正。

スタートから半年ほど経過した時点で、自分の歯列が整って行く実感がわいてきました。

やった!!ズレていた歯がお行儀良く整列して行くわ!

ただ、その頃からとある問題が…

マウスピースを"外した時"の滑舌が悪化!

前の記事でも触れましたが、インビザラインは1日20~22時間以上装着しなければなりません。

一日の大半が「インビザラインが装着された口」になるわけです。

つまり、上下で厚さ0.5mmずつとは言え異物が常に口の中に存在し、自分の本来の上の歯と下の歯は完全に接触できなくなります。

上の歯にかさ増しされた0.5mm+下の歯分の0.5mm、以前より単純計算で1mmは少なくとも距離が出てしまうのです。

すると… 会話時の口まわりの筋肉は それに順応しちゃうんですよ!まあ、当たり前っちゃ当たり前なんですけど。

つまり具体的には
・唇が少しだけ出っ張る
以前"ゴリラ寄りになった気がする"と言いましたがそれです… これはあまり滑舌に影響しない気がしますが
・顎の閉まりが悪くなる
サ行、ザ行などの発音時にネイティブの上下の歯の隙間が増えます

「私こんなにサ行苦手だったかしら?」

インビザラインを外して宅録していた時に気がついたんですよね(;o;)


解決策は、外した時の集中滑舌訓練!

この問題を解決するには、以前の筋肉の使い方に戻す訓練をしなければなりません。

無論、忘れる前から訓練をしていればこんなことにならずに済んだはずですが…

食事のためにインビザラインを外した時がチャンスです。短時間で とことん滑舌を体に叩き込みましょう!

「この動き、忘れてくれるなぁ!!」と(笑)


矯正の進行にともない口の中の違和感が

矯正開始前は夢にも思わなかったのですが、歯が1ミリ動くだけで口の中の違和感が生じます(※個人差はあります)

私の場合、ズレつつ出ていた右上の前歯1本が引っ込んでくるにつれ、インビザラインを外した時に下の歯とぶつかってカチャ!っと鳴ることが多くなり、とても邪魔に感じています。

これを解決するため、下顎をいつもより引っ込めで話す感じにしました。

移動して少しずつ美しくなる歯のために、口の中全体を見直していく必要があるんですね~


あと数ヶ月で矯正が終わる!もう少しの辛抱ですね…


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