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シンデレラリングを見つけよう!最高のマリッジリングの選び方④

女性にとって、一生の大切なブライダルリングを選ぶのは至福の時間。 幸せオーラ全開で、美しく、優雅に楽しく選びましょう!

今回は、重要なサイズ選びについて書かせていただきます。
マリッジリングは一生着けるリングとして選びますので、年齢とともにサイズが変化される可能性はあります。若い時は7号だった人も、育児や家事をこなされるうちに、どうしても指の関節が太くなられる方が多いのです。
また、体重の増加によるサイズの変化もございます。
ご年配の方で、リングを着けている部分だけ痩せていても、関節が太くなられてリングが抜けないままの方もいらしゃいます。

サイズは変化するものと、考えられるのが良いでしょう。

一番早く感じられる変化は男性です。ご結婚後に奥様の愛情たっぷりのおいしいお食事を食べられることにより、みるみる内に体重が増加される方がいらっしゃいます。男性の方がサイズ変更にお持ちになられるタイミングが早いです。

体重の変化だけではなく、季節によってサイズは変化します。
夏場の暑い季節は水分を沢山摂り、汗もかきやすいので、どうしても指がむくみます。普段よりサイズが大きくなります。朝と夕方でしたら、靴のサイズのように夕方のほうが若干大きくなります。
逆に冬場の寒い季節ですと、サイズが小さく感じます。乾燥していて気温が低いと、リングの摩擦を感じずにスムーズに着け外しができるからです。

普段からサイズが小さいと感じるリングを着けていた方が、お酒を飲みすぎてリングが抜けなくなるどころか、指がうっ血してきて危険なので、リングをカットされることも稀にあります。指に着けたままのリングのカットはジュエリーショップではできませんので、消防署でお願いしてくださいね。

自分のサイズを正確に知るために、何度かサイズを測ってもらうのが良いでしょう。ただ、真夏の暑い日のサイズは選びは慎重になってください。涼しいお部屋でしばらくお過ごしになり指のむくみが消えてからサイズを決めるのが良いでしょう。

そして、ご懐妊中にリングを選ばれる方にですが、ご懐妊中はサイズが普段より大きくなられます。人によっては2サイズ以上大きくなられる方がいらっしゃいます。ご出産後には、元のサイズに戻られる方がほとんどなので、ご出産後に購入される方が良いのですが、ご結婚式でリングの交換で必要な方は2サイズ以上サイズ直しが可能なリングの購入をおススメします。

大体のどこのお店もマリッジリングの1回目のサイズ変更は無料で対応している所が多いので安心ですね。

ご懐妊中の方でなくても、ご結婚後にお子様を授かり、サイズが小さく感じ始められたら、ご出産までの間リングを外しておかれるのが良いでしょう。

ですから、マリッジリング選びで最も重要なのがサイズ選びだと私は思います。お店のスタッフの方とよく相談してサイズはお決めくださいね。

ピンクゴールドはサイズ直しが出来ないので、注意が必要ですし、ミル打ちといわれる丸い小さな粒が並んだデザインが一周していたり、ダイヤが指の腹の部分まで入っているデザインもサイズ直しが出来ません。

素材やデザインによってサイズ直しが出来ないものがあり、また出来るものでも、1号から4号くらいまでサイズ直しができる範囲も違いますので、しっかりと確認された上で購入してくださいね。

以前の記事で、ブライダルリングは早めに購入するのが良いと書かせていただきましたが、1年前にマリッジリングを購入されて挙式直前にサイズ直しに来られた方がいらっしゃいました。マリッジリングは挙式当日までお着けになられない事が多いので、その間に体重の増加や季節の変化でサイズが変わられることがあります。

早めに購入された場合は、挙式の1か月前には一度お二人でサイズを確認しておかれることがおススメです。

次回はブライダルリングのアフターメンテナンスと取り扱いの注意点などを書かせていただきますね。

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