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注意喚起

ホリデーシーズンに、ニューヨークに来られる観光客へ。

スリ、
置き引き、
ひったくり

という窃盗犯罪が増えているとNYPD(ニューヨーク警察)が警告。
窃盗犯はグループで、被害者に声かけたり、ぶつけたりして気を逸らしてる時を狙います。
バックのファスナーが開いたまま、口の開いたバッグ、リュック、ズボンの後ろポケットに入れてる人が狙われます。
人が多い場所であっても関係ない。
タクシー乗るとき、降りるとき、荷物から目を離したときに無くなったというケースがあり、さらに食事中にバッグを椅子の後ろにかけたり、足下に置いたバッグは、窃盗犯にとって良いターゲットにされます。
在ニューヨーク日本国総領事館に載せてあるように、長期滞在者たちも窃盗犯罪にやられたらしい。

歩きながら、携帯電話を操作しない。
人が多いところでは、イヤホンを使用しない。
あるある話やな。
ブランド物の服、ギラギラしたアクセサリーなどは地域によって安全じゃなくなるから、現地人の服装に合わせて。
こっちに来た旅行者のうち、ブロンクス区を訪れるときの服装はこんな感じでOKだよな、とやってきた姿に爆笑したことがある。上が黒のダウンジャケット、下はもこもこパジャマ。こんなダッサな現地人の服装を彼女はちゃんと観察してきたようで、こっちまで安心感を与えた。
現地人の服装に合わせることで、狙われにくい。
アジアン系という事から、地域によって「目立つ存在」になるからね。
もっとヤバいのは、
盗まれた物によって、第二、第三次被害が増えるという。
もし財布の中からクレカあると、不正使用。
もし運転免許と、パスポートあるとなりすまし犯罪、個人情報流出。
もし鍵あると住居の侵入。(追跡される)

窃盗犯罪は検挙率が低いため、ホリデーシーズンには犯罪が活発になる。
特に窃盗ノルマとしてギャングのグループが競って動く。(私はニューヨークで元ギャングだったから良く知ってる)

事件に巻き込まれたら、自分の英語力では無理だと怯まないで。
警察、救急室に「ジャパニーズ、プリーズ」と云えば、日本語通訳士を呼んでくれます。私の場合はアメリカン手話です。聞こえないのに、口話には限界があるからね。旅行者であっても、通訳士を呼ぶ権利はあります。

気を付けて、良い年を過ごしてください。

行動時にはこのようなオシャレなポーチを。
胸元にあると、狙われません。

在ニューヨーク日本国総領事館


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