努力すればいい結果が得られるわけじゃない

体育会系の部活に入っていた私は、
「がんばらないと、うまくいかないし
がんばった分だけ結果がついてくる」
っていう考え方が長いこと根付いていた。

「努力が足りないから、結果が出ないんだ」
と思ってしまうあまり、
結果が出ないと自分のせいだと
思ってしまうところがあるんだよね。

だから、努力する気力がわかなかったり、
努力し続けられない時には、
自分のやってきたことを「怠け癖がまたでた」
と否定的に批判してしまっていた。


でも努力と結果はイコールじゃない


どんなに努力しても結果は出ないこともあれば、
努力していないのに結果が出ることもある。

得意なことなら努力しなくてもできるし、
不得意なことはいくらがんばっても
うまくできないこともある。

だからこそ、どこかで「がんばらないと」
と思い込んで肩に力が入ってしまうなら、
「がんばらないとうまくいかない」
という思考パターンにはまっていることに
気づこうね。

更にいえば
どうなったってうまくいっている
と感じられるくらいがちょうどいいんだと思う。
傍から見たら失敗でも、
うまくいくコツを見つけるためには
「うまくいかないこと」に気づかないと
別ルートを試せないもの。

がんばり屋さんほど否定しがちだけれど、
がんばってなんでもできるようになれるように
武装しなくても、
何かしら進んだ先に
結果が待っていることを
忘れず、信じて、やってみよう。

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