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①安心感を与えられる人でありたい

早速ですが、働くうえで大切なことや人との付き合い方で大切なことはたくさんあります。
その中でも私が大切にしているのは『安心感』を与えられるかどうか。お客様に対しても、クライアント様に対しても、一緒に働く周囲の人に対しても、そうでいられたらと思うのです。

まあ、なかなか状況やらタイミングやらで思うようにいかない時もありますが(;^_^A

私はホステスというプロの接客業の経験はありませんが、ホスピタリティを学ぶ上で、様々な職業を紹介するような著書を読むことがあります。

どれもこれも、すごく興味深いことが書かれていたりするんですよね。
最近だと、お仕事小説というカテゴライズで出されている小説なども読むことがあります。それまでは自己啓発系やビジネス書ばかりでしたけど。

どうしてそんな、ビジネス本を読むのかというと……かつて私が接客業という、人と関わる仕事を極めたいと思っていたからです。

とある本には「上級のホステスさんは、お客様との会話のために
日経新聞を読み、美しい文字を書き、美しい言葉使いで
美しい微笑みをたたえ気の利いた会話をする」と書いてありました。

きっと、人と関わるための必要な物事等々を身につけた方に接客されるんですよ? いろんなことを知っていて、立場をわきまえていて、笑顔で話を聞いてくれるような人だったら、「この人となら楽しく過ごせる」と思いますよね。それは、いつ店に来ても確実に楽しめるという『安心感』が得られるからだと思うのです。

私は昔、某ファーストフード店で働いていました。ファーストフードと夜の接客は、まったく関係がないことのように思えるかもしれませんが、どちらに働いていてもお客様(人)と接することに変わりありません。
まあ、客層やら売っているモノが違いはしますが、どちらのお仕事にも人と関わる時に大切なのが「安心感」だと思うのです。

例えば、働いている店舗に近い公共の施設を知っていたおかげで案内が出来ることもありましたし、子育ての経験が無くても、こどもの興味を引くようなおしゃべりや簡単なゲームが出来たりしたことで、店に足を運んでくれる家族が増えたりしました。

他にも、こちらから困っているお客様を見つけられるよう目配りもしますが、お客様の方から話しかけやすいようにすることも大切なんじゃないかと思うのです。微笑みをたたえ、客席では歩く速度も落としゆっくりと歩いてみると困っている方から声がかけやすい……これは今でも身体にしみついているのか、よく道を聞かれたり、駅でどの電車に乗ればいいか聞かれたりします(笑)

また、後輩の教育の時も、いつでも何でも答えられる人でありたいと思い、働いている店舗の最新情報をチェックし、一人一人に声をかけて、時にジョークを言って親しみやすい雰囲気をまとうこともありました。

そう。
この人に聞けば問題は解決する! とか話しやすい、親しみやすいとか。
お店が飲食店なら、いつ来ても店が綺麗とか、美味しい商品が食べられることも大切です。
そういうのをひっくるめて全てが『安心感』の正体かもしれません。

某ファーストフードのいつもニコニコ・スマイル0円にも、そういう意味合いがあるのかもしれませんね。
「じゃあ、具体的に何をすればいいのか」ですが下記にいくつか出してみました。

・いつも笑顔
・話しかけやすい雰囲気作り
・声のトーンは笑声で印象を明るく
・挨拶は自分から
・情報収集

などなど。

これは、私が感じていることです。なんとなくですが……人に安心感が与えられる人は、人に大切にされる気がします。私がそうなので。
(*ノωノ)ミンナニ ヨクシテモラッテルヨ✨

※この記事は過去に書いたものを今の気持ちに合わせて書き直しています。それぞれ感じ方があると思いますが、私が感じている内容をまとめました。

2023/8/19  西門 檀



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