メルカリを退職しました、そして私の有給消化事例
2024年8月にメルカリを退職しました。
本当に素晴らしい6年半でした!
メルカリで出会った人々と仕事から、一生大事にしていきたい経験と学びを得ることができました。
メルカリではいろいろやってたのですが、3年弱はサステナビリティ推進を注力的にやらせていただきました。代表作↓
最終出社の翌日にSlackにログインできなくなった瞬間はむせび泣きました。
昨日まで当たり前に見れていて、ずっと脳のリソースの大部分を持っていかれた世界線から急にキックアウトされる寂しさったらない。もう、
会いたくて
会いたくて
震える
iPhoneのトップ画面、一番タップしやすい位置に鎮座するSlack、手癖で開い
ても、もう何もみえない。
私には、もう届かないその世界
いつかまた会えるといいな
さよーならまたいつか!
…
…
…
などの退職ポエムの代わりに、転職する者しか得ることができないゴールデンパラダイスタイムこと、有給消化期間の話を書こうと思います。
有給消化期間は、付与された有休を毎年溜め込みながら、熱心に働いてきたサラリーマンだけが得られるだろう、人生のギフト。
そんな期間を最高に過ごしたくて「有給消化 過ごし方」でググっても、良い体験談が無いと思ったので個別の体験談を記しておこうと思いました。
有給消化の方針
私の場合、退職の承諾を得てから最終出社日まで2ヶ月強、結構間をあけていて、その間、週に1日、1.5日、2日、3日と徐々に有休の量を増やしていきました。そして最後3週間はがつっと完全お休みモードです。
それまで、夢の週3勤務みたいな期間を1ヶ月弱ほどとれたのは、これはこれで良いものでした。
引き継ぎに時間をかけられたし、ギリギリまでサポートできることはできたし、社内で直接挨拶したい人に挨拶する時間も十分にとれました。
スパッと辞めてガツッと休むのもありですが、私はこのスタイルがとても良かったです。
では何をしてたか書いていきます。
家の片付け、メンテナンス
働いてると疎かになりがちな、家事関係の大メンテナンスから始めました。
乾燥機能しか使えない壊れた食洗機を満を持して修理し、3年ほどやりたいと思いを募らせていたドラム式洗濯機の分解清掃をしました。
食洗機が復活し、驚くほどQOLがあがりました(当たり前)。
ドラム式洗濯機はくらしのマーケットで、地元で評判の良さそうな方を探すのが吉でした。
さらに、徹底的にクローゼットの収納を見直しました。衣類もキッチン収納も、文具類工具類、全て何がしまわれてるか把握し、整理し断捨離。
一度収納したたものって、目にしないとどこに何があるか忘れて、適当に収納していくにつれ、気がつけばどんどんモノが増えていきます。一生着ないだろう服、サイズアウトした子どもの服、賞味期限が切れた調味料、謎のケーブル類など、見えないところをめちゃくちゃ整理して達成感です。
こういうのは共働き家庭だとなかなか気が回らないので、心身のリソースが割けれるうちにやるのが吉です。
確実に中期的なQOLが上がるので、この家の片付け、メンテナンスは、有給消化期間でもかなり初期にやりました。
懐古厨になる
これまで自分の人生において属してきたコミュニティ、お世話になった人と会ったり飲んだりする機会をたくさん設けました。
つまり、ここぞとばかりにいろんな人と飲みまくる、会いまくる。
大学サークル、前に働いていた会社のメンバー、お世話になった人、昔から仲良くしてくれている友人などなど、直接報告したり当時の話をしたりして、昔を懐かしみながら、人生を振り返り、今も会って話せることに感謝し、そして次の挑戦へ気持ちを新たにする良い機会でした。
美容健康に投資
「今しかできない」を言い訳に(そんなことはないのだが)、アンチエイジングを目的とした美容健康関連にかなり投資(散財)しました。
眉アートメイクリタッチする
某湘南美容外科でお腹の脂肪冷却施術をする
腕前がすごそうな美容院で縮毛矯正する
パナソニック最高峰の家庭用脱毛機を買う
普段からパーソナルトレーニングでお世話になってる方が開講した姿勢改善アカデミーを受講して、体の仕組みについてがっつり学ぶ
それ以外にも通常運転で、週1-2のジム&サウナ、週1テニス教室、隔週でオンラインパーソナルを受けています。
書き出してみると、改めて相当意識高い人っぽくみえますが、これ有給消化を言い訳にした趣味活動をで散財しているだけだった。
夫の釣りの趣味が理解できないとの同じで、アンチエイジングは私の趣味。なんでこんなに金と時間使ってんの?と聞かれたら「趣味だから!」と答えるだけの話。
子どもとの時間を大事にする
そりゃそうさ。最優先事項は子どもの時間を大切にする!
しかも夏休み期間だったので、レジャー全開、冒険三昧。
プール、海、祭、電車旅行、上野の博物館、ディズニーシー、メルカリのファミリーデー、関西に帰省、甲子園、徳島の阿波おどり、館山に旅行したりしました。
最高の夏の思い出を作って、これからも続く就労生活の糧としたい、子どもとの絆も深めたいし、子供にもっと刺激を与えて成長してもらいたい。
そんなわけでわたしの有給消化期間のハイライトはセブ島に親子英語留学です。
セブ島に親子英語留学
7歳の娘と2人で10日間。留学生のための共同生活施設でリーズナブルに生活しながら、毎日50分×4コマ、現地のフィリピン人の先生にマンツーマンで英語を教えてもらいながら、現地のアクティビティを楽しんだりするプランです。
詳しくはこちらに書きました!
シェラトン セブ マクタンリゾートの滞在もあまりに良かったので記事に書いてしまいました。
以上!
やりきった最高の有給消化期間だった!
さんざん遊んでお金も使ったので、9月から、また新しい会社でESG・サステナビリティ領域で頑張ります!(なお、会社名はしばらくはオープンにしない予定です)