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【309/1096】おぼろ月

309日目。夏休みの宿題を「(今日やるのを)忘れたー」とばかり言う子にやる気を出してもらいたいなあと思うけれども、自分は夏休みの最後のほうぎりぎりに終わらない、終わらないと言いながらやっていたので、仕方ないかとも思う。


今日の月が満月に近づいてきているせいか、とても大きかった。
まわりにぼんやり霞みがかかって、幻想的な感じ。

明日は雨が降るのだろうか。
湿気が多いからぼんやり霞みがかかっているのかなあ、などと思いながら、子どもの迎えにいく。

後ろに乗った子が、
「皆既日食?」
というので、それは違うよ~と皆既日食について説明すると、
「そうかあ」と笑っていた。
でも皆既日食という言葉を覚えたのだな。

おぼろづきよ、という歌があったなと思い出す。

菜の花畠に、入日薄れ
見わたす山の端は、霞ふかし
春風そよふく、空を見れば
夕月かかりて、にほひ淡し

里わの火影ほかげも、森の色も
田中の小路をたどる人も
蛙かはづのなくねも、かねの音も
さながら霞める 朧月夜

『朧月夜』作詞:高野辰之、作曲:岡野貞一

月を見上げて、夕涼みするほど、涼しくはないけどもね・・・。

では、またね。


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