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【46/1096】効果を受け取る~トータルコンディショニングウィークから

46日目。今週は朝活、トータルコンディショニングウィークであった。寒くなると起きるのがつらいのは動物的なものなのか?、いつも早起きの子どもたちも起きるのが遅くなってくる。私も最近、夜遅くまで起きていられないので、夜に予定がなければ22時くらいには寝ちゃうのだけど、夏に比べて朝起きづらくはなってきた。そういう身体の変化も面白いです。

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トータルコンディショニングウィークとは、このnoteでもたまに登場しているが、呼吸整体の先生たちが提供している毎月5日間、6時~7時にトータルコンディショニングという動きを通して、自分の真ん中に戻る週間のことである。

5日間のあと、10回以上参加している人に、特別講座として考案者の森田先生が講義してくれる回がある。今日はその日。

私が学び続けているもの、途中で辞めずにいまだに継続している学びに共通しているものに、「同じことを学んでいるが、毎回同じことではない」というのがある。形としては同じことをしているようで、毎回まったく違う。
伝え手の伝え方も毎回違う。一度として同じことをやらないのが本当にすごいといつも思う。(毎回違うのだが、あ、それ前に言われたのに、ということはよくある。)

トータルコンディショニングの動き、というのは決まった型があるわけで、動きとしてはそれをやっているだけである。
きつい刺激が入る動きで、似たようなヨガのポーズとかストレッチの仕方なども世の中にはあるのだが、それと同じではない。
でも、ただの体操ではないのは、今日のこの「効果の受け取り」があるからなのかも?と思った。

これがまた禅問答のようだが、効果を取りに行こうとすると受け取れず、しかし効果はない、受け取らないしていても受け取れない。
ただあるものをそのまま受け取る、の練習である。

身体に強い刺激が入るのだから、身体に反応がおきる。その身体に起きている変化を認識する。起きた反応(身体への作用)を余すところなく拾い切る。
余韻を感じ切る、ということである。
これが、「効果を受け取りかた」ということを今朝の講座で教わる。

この余韻を感じ切る、が昨日書いた「余裕」とか「余白」、「スペース」をつくることに他ならないと思う。
1度やってみるとわかるが、これを死ぬほどやっていない。(表現が変だがそういう感じ)
感じ切る前に流して動いている。流れたまま、まったく納めることなく、その反応に反応で返しているのである。
これに気づいたときの衝撃と言ったらなかった。天地がひっくり返るくらいの衝撃であった。
そして、これをやるのを忘れ始めると、自分の真ん中からずれていくことが、私の場合は明白であった。

ノイズが出ている状態で、次のノイズ出してごまかすのであるから、当然である。
ノイズでごまかしてることすら気づかない。元のノイズがなんだったかもわからなくなって当然だし、そもそももうなんだったかわからなくなるわね。

一回一回、感じ切る。余韻を感じ切る。
これ、脳みそではできないのであるよ。
身体でやるのである。
身体が変化するのを感じられる。感じて、感じ切ると、その先に変化している。
元の自分がわからなくなるくらい変わっているが、それはそれでそのまま。
自分の身体を丁寧に、尊重して扱う。
身体は借り物ですからね。

そして、自分自身の反応を外に出さずに内で感じ切ると、初めてほかの存在を感じられる、見られるようになる。そして、お互い影響し合う。
影響しようと思って、その効果を出そうと思っているときには、跳ね返される。
ところが、相手へそうしようとはしていないのに、自分自身を感じていると、結果的に相手にも影響している、みたいな。
波紋が勝手にひろがっている、そんな感じ。

ということを、今朝の特別講義でさらに深めていただき、享受しました。
なんとありがたい。
これ、この講座だけでものすごい価値あるなーと毎回思うのですが、追加費用なしで受けられるんですよ。
なんか自分の価値観が根こそぎ、ぐわっと変わる感じです。

12月のTCウィークは、12月13日~17日です。
冬至の前に、がつっと刺激いれて、ノイズ出さずに受け流せる自分でいる体験しておくのいいと思います。
私も参加します~。

ではまたね。


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