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【982/1096】一人ではたどり着けないところへ

人からサポートを受けるのは、1人ではたどり着けない場所に行くためである。
自分だけで行けないということはないかもしれないが、気づくまでにどのくらい時間がかかって、気づいてからどう動くかに時間がかかって、と時間ばかりがどんどん経過してしまう。
人生は短い。
大人になってからの時間はさらに短い。
大人になって、人からサポートを受けることができる状態なのであれば、積極的に受けに行った方がいいと思う。
私は、「自分でどうしたらいいかわからない」というのを、「自分で何とかしなければ!」と頑張ってきた時間が長い。それで出せた成果もあるので、それが悪かったわけではないが、けっこう遠回りしてしまった・・・と思うことも多かった。

呼吸・整体で、先生にアジャストしてもらうと、自分ではまったく気づいていなかったところに行ける。
少し先の未来を見せてもらえるからである。
そして、ものすごく重要なことは、そこに自分で行く道があるということである。
つまり、1人になったときに再現性がある。

誰かと一緒にいて、その人と一緒にいたら行ける場所を体験させてくれる場は何度も体験している。
が、そこに自分一人になったときに、1人で行けるようになるか?というと、行けない。
自分で再現できない。
これだと、人生にあまり役に立たない。
その場で変わって、もう二度ともとに戻らないというのであれば違うが、たいていのことは、もとに戻ってしまえる。
だから、自分でそうできるというのが肝要だ。

自分にもこの道があったのか!という発見と、そこを使って変化した実感があるというのは、二重の驚きである。
自分で発見したものは忘れないし、使う。

人は、
聞いたことは、忘れる。
見たことは、覚えている。
やったことは、身につく。
発見したことは、使う
のである。

相手が発見し、驚くということが、自分で使うようになることだ。

そのようなサポートを受けてきたので、
自分も、セッションやお稽古で、そのように相手にサポートすることを心がけている。
ここはまだまだ磨きがいがあるところではあるが、
相手の発見を促すようにサポートすると、変化が早くて、やはり人間と言うのはすごいなと思うのだ。

では、また。

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