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続・会話の割合/知らない人との立ち話でも私はお悩み相談員?

昨日は大好きなカルディへ。らんらんらん♪
セール中のミックスナッツを手に取り、ついでにレーズンも見ようと、近くにいた私より年上の女性の後ろを通ろうとしたらぶつかりそうになり、お互いリュックだったので「ごめんなさい〜」となりました。
そしてそのまま世間話が始まってしまいました。(何故っ)

私、過去に何度も同じような経験をしています。このままお別れするのは寂しいからと、電話番号を交換した事も。(お互いそれっきりになりましたが)

今回のおばさまは、いきなり、「私75なのよ〜」から始まりわざわざマスクを取って、「ほら、シミシワないでしょ?無印の化粧水と美容液だけでこうなのよ〜」
そうきたら、「お若いですねー‼︎」がお約束♪ですよね^^;

実際ソバカスはあれどお肌は綺麗でした。昔は、75歳といえばお婆さん、というイメージでしたが、いまや皆さん異常なほどお若い!総じて10歳は若返っている印象がありますよね。

ふと見ると、胸元に手編みっぽいアクセサリーが。お洋服も、リュックもお花の模様が刺繍してある。
すかさず「可愛い〜❤︎」を連発する私。はい、出血大サービスです!笑

出血大サービス」とは、
「商売上の活動で利益を生み出すのではなく、赤字覚悟の商いをする販売行為」という意味合いを持つ言葉です。
「出血」は、単なる「血が出る」ことではなく、「損害や犠牲を出す」という意味があります。

meaning-bookより

↑ぜんぜん意味違いますね(苦笑)


さらに話は続きます。

「夫が亡くなり一人暮らしだから、時々こうして街に来て元気をもらってるの♪」と。ナルホド〜
旦那さんは8年前に亡くなり、お寺さんにお骨を預かってもらっている。13年までは預かってくれるけど、あとは合同墓に入れる事になり、それは嫌だから小さなお墓を作ろうと思ってる…と、話が少し重苦しい方向へ。

そこから、旦那さんの実家のお嫁さんが感じが悪い人で誰も寄り付かないとかうんたらかんたら。

母のご機嫌取りの技を習得しているわたくし、人に合わせて話をするのは得意ですが、後からどっと疲れます^^;
ならばさっさと切り上げれば良さそうなものなのにそれがなかなか出来ない。「急いでいるので〜」とさよならして、その後ブラブラするのも気が引けて、嘘が付けないというか。

だけど、
こういう、知らない人と思わず盛り上がって話をするのは、全然嫌じゃないんです。その場限りの関係だし、けっこう楽しいひとときだったりします。

ただ、自分語りだけをするのは出来ればお控え頂きたい。
年齢を勝手に公開してくれたりお顔を見せてくれたり化粧品のご紹介や親戚の悪口を言うのもいいんです。
しかし、会話の中に「あなたはどう?」が全くない。ゼロ。
自分の事だけ話して去っていくそこのアナタ。
満足ですか?

私はこの会話の中で、自主的に「私はまだ夫がいまして(まだ、って…^^;) 2人暮らしです」とかろうじて無理矢理押し込みましたが、その件は軽くスルーされました。
ひたすら自分語り。
こういう人私の周りに凄く多いんです。

会話というのは言葉のキャッチボールで、理想的には互いに5対5あるいは6対4位の割合で言葉を発するのが気持ち良く話せたと感じる割合です。私の場合ですが。
相手が悩みを抱えたりしている時は、その割合は大幅に変わりますが、それでも、片方だけ喋っている、そんな会話しかしようとしない方は私は苦手です。

過去、ヴァイオリンの初心者日記を書いていた時に知り合った方とリアルに交流した事があったんですが、その方は9.5割喋ってました^^;

話がそれましたが、今回の方もそんな方で、そこが残念でしたが、
知らない方とお話するのは意外と好きよ、というお話でした。

それではまた。
最後までお読み頂き
ありがとうございました❤︎