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ヌメ革バッグの経年変化

去年、長男から誕生日プレゼントにもらったヌメ革のショルダーバッグ。
何か欲しい物ある?と聞かれたので、独身貴族だからいっかなーと図々しくリクエストしたら、有難い事にOKもらいまして😭
それが、10ヶ月程でこんなに変化したのです♬↓

上が新品状態。
下が現在です。

ヌメ革とは、植物由来の成分を使って鞣された革の事。
その方法はベジタブルタンニン鞣しと呼ばれていますが、化学薬品で鞣すクロム鞣しと違って時間も手間もかかるためその分お値段が張るのが難点。
余計な加工や染色をしていないため水に弱く傷も付きやすいので、
雨に濡れないように気を使ったり、定期的にお手入れをする必要がありますが、
クロム鞣しの革が購入と同時に劣化していくのに比べると、使えば使うほど味が出て、長い期間(丁寧に使えば一生モノ)経年変化を楽しむ事が出来ます。

私は、母から受けた心の傷を癒す過程で、この「ヌメ革」のバッグに出会い、しばらく革の世界に耽溺しておりました(過去形?^^;)
その事については、noteを始めたばかりの頃の記事に書きましたので
ご興味のある方は良かったらご覧ください↓

革にハマって今年で約10年。
恥ずかしいほどたくさん、ヌメ革のバッグや小物を買って来ました。
私の部屋は、バッグ、バッグ、バッグ、ヴァイオリン、ウクレレ、ウクレレ、楽譜、毛糸、毛糸、毛糸、バッグ、本、本、バッグ……で溢れています😂
満たされなかった自分の心を
もう充分過ぎるほど満たしてくれました。ありがとう革製品や楽器さん達❤︎

もうバッグは買わなくても大丈夫。たぶん。
ウクレレも。たぶん^^;(言葉を濁しておきます・笑)

ちなみに、「皮」は、生きている動物の皮の事で、食肉として利用された後の皮を腐らないようにしたものが「革」になります。

何の参考にもならないと思いますが、
昨日今日とお天気が良かったので
このバッグを使ったついでに写真を撮り、勢いで記事にしてみました♬

それでは今日はこの辺で。
最後までお読み頂き
ありがとうございました❤︎

<追記>
私が好きなブランドを2つご紹介します。

ヘルツを卒業し独立された革職人さんもたくさん活躍されてますので、
またいつかご紹介しますね。

そうそう、今日の画像のバッグは
ヘルツの製品です。^ ^