冬至に必要なもの
2021年は12月22日が冬至です
先ほど、慌ててスーパーから帰ってきました。
昨日買い物は済ませていましたが、「今日は冬至だ!」ということを思い出し、ヨガウェアの上にダウンジャケットを羽織って飛び出したのです。(ヨガインストラクターあるある)
風水鑑定をしたり、「季節の行事はなるべく取り入れたいわ」なんていいながら、のんきに生きているのでこんなことも(結構)あります。
冬至とは
冬至とは、北半球において日が出ている時間がもっとも短い日のことです。 冬至がいつになるかは天文学的に決まり、 毎年12月21日か22日です。 2021年の冬至は12月22日です。ちなみに、私の風水の師匠が暮らす南半球は夏なので、同じ日が夏至(もっとも日が長い日)になります。
冬至といえばかぼちゃ
私が寒空の中レギンスでスーパーに駆け込んだのはなぜかというと、冬至に必要なものを思い出したからです。
冬至には、「ん」のつくものを食べると運気を呼び込むといわれています。にんじん、レンコン、だいこん……あれ、かぼちゃは「ん」がつかないですよね?冬至といえばかぼちゃの印象が強い方もいると思いますが、なぜでしょう?
実はかぼちゃには「南京(なんきん)」という別名があります。陰(北)から陽(南)へ向かうことも意味するため、昔から縁起が良いとされてきたのです。ということでかぼちゃスライス(時短)とゆであずき缶(時短パート2)を買い物かごへ。家で合わせればあずきかぼちゃです。
冬至といえばゆず湯
冬至にはゆず湯も欠かせないですよね。
昔からニンニクやハーブなど、強い香りには邪気除けの効果があるとされてきました。ゆず湯には、強く清々しい香りのゆずで身を清め、運を呼び込もう!という意味があったようです。
ニンニクじゃなくて良かった、とこちらも購入。
季節を感じて自然とつながる
季節を五感で感じることは、人間の元々持っている生命力を呼び覚ますことにつながるような気がしています。
占星術やら風水やら、ちょっとスピリチュアルなことに手を出している私ですが、実はそこまでスピリチュアルな世界には興味がなく、むしろ苦手意識を感じるほど。
それよりも自然界や、先人の知恵から学びたい、というほうがしっくりきます。受け継がれた伝統、歴史、そこにあるストーリーを知ることに楽しみを覚えます。
運気を上げる、というのはきっと、生命力を上げるということ。
元気に気持ちよく暮らしてほしい。そんな思いで昔の人たちは自分たちの習慣を伝えていったのではないでしょうか。
今日はゆず湯とあずきかぼちゃでホクホクあったまります!
ゆずの香りって、エンドレスで嗅げますよね。しあわせ。
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