見出し画像

小さなしあわせをきちんと受け止める

その上司は少し苦手なタイプだった。
しかし徐々にではあるがそんなに苦手と思わなくなった。

一緒に仕事をするにつれ
(あれ?この人こんな良いところがあるんだ)
(さすが長年の経験者だけあるな。こういう仕事ぶりは尊敬出来る)
そう素直に思えるようになったからだ。

そんな最近のこと。
急に私の部署が変わることを知らされた。
となるとこれからはあの苦手な上司との接点が一気に減る。
これは思ってもない展開になって来たぞ。

で、先日…。
研修に参加した。

他店舗から指導に来た上司はこれまた懐が大きく優しい人で。
「わからないことがあればいつでも質問してください」と連絡先を交換してくれた。

研修終了後。
「質問はありますか?」
と言われたけど
「仕事内容すらわからないことだらけで、何を質問すればいいのかわかりません」
と素直な気持ちを伝えたら
「あはは、まだ仕事をやってないからね〜確かにそうだよね〜」
とニコニコしながら答えてくれた。


例えば人生が壮大なお芝居とすれば
私の周りの人は芝居の登場人物。

大いなる存在が作るこのシナリオは先月半ば頃から次の幕に変わったようだ。
苦手な上司と出会ったが私なりに克服出来た。
「ならば次はこの人をあなたの人生に登場させてみよう」
何だかどこか遥か上の方でそんな采配がふるわれている気がする。

そして嬉しいことに次々と私の前に現れる人は確実に心地よい人に変わっていると実感している。

私の思いが現実を作るのであれば、日々の小さなしあわせをきちんと受け止め、感謝さえしておけばいいのかも知れない。
こうして文章にすればとてもシンプルだけど、いざ行動となるとかなり難しい。
いや難しかった。

だからこうして出会えた苦手な上司へも感謝を送ろう。
私が思いつきもしない価値観を教えてくれてありがとう。
おかげで多くのことを学べました。

さあ、次の幕開けだ。
どんな出会いがあるのだろう?
今は流れに任せてワクワクして待つのみだ。




読んでくれてありがとう。
しあわせをありがとう。
出会えたご縁に感謝します。

最後まで読んで下さってありがとうございました🍀私の思いを私なりの言葉で綴りました。あなたにこの思いが届いたなら、とても嬉しいです😊あなたからのサポートは、愛あるnoteの世界に循環させていただきます💕